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利己主義な人の21個の特徴(続き7)

何故、他者の行いや働きぶりをして批判をしたりけなしてばかりいて、自分の行動には依怙贔屓にも程があるくらいの甘い判断を下せるのか?

その人の頭の中を覗いてみたいものです。

小学生くらいの児童ならまだしも、大の大人がいつまでたっても自分に甘い、となったらいくら家族間の関係でも嫌になるでしょうね。

特に子供にとって自分の親がそういう存在だったらたまらないでしょうね。

まあ、自身が最も優れた存在だと思いこんで生きてきたのですから、今更何をどう言っても変わらないでしょう。

信頼されていない

利己主義な人の特徴の15個目は「信頼されていない」です。

まあ、仕方ないでしょう。

どのような組織にあっても利己主義の人間がネットワーク豊富な「人脈の宝庫」のような人はまずいないからです。

自分の得になることしか考えていない人間のところにどうして人が集まるでしょう?

人はお互い助け合いながら共通の目標を達成しようする人の元には自然と集まる事が出来ますが、自分だけが助かって他者の事は放置するような人の元には決して近寄らないものです。


そういった人が信頼を得ることなど、100%あり得ないのです。

これは人類の歴史が始まってからの鉄の法則です。

信頼されていないということは、その人の事を「嘘をつく人間」と認識されている事を早く悟るべきなのです。

自己愛が強い

利己主義な人の特徴の16個目は「自己愛が強い」です。

この特徴は14個目の「自分に甘い」と近いものがありますね。

他者を全く評価しない利己主義の人間だからこそできる、盲目的な自己愛。

ちょっと通常の感覚からは考え付かないような発想です。

恐らくかなりな数の人間は最終的には自己愛を取ってしまうでしょう。

但し、それは切羽詰まった状況に陥った時です。

しかしながら、人間はそこまで落ちぶれた愚かな存在ではないと私は思っています。

特に自分の愛する妻や夫、子を思う気持ちは正しい精神の宿った人間ならば命の危険に冒されたような場面になった時に発揮されると思います。

自分の身は犠牲にしても愛する存在の命だけは何とかして助けようとする発想。

これこそが人間が人間たらしめる瞬間なのではないでしょうか?

自己愛に偏ってしまうということは、自分に自信がないからでしょう。

自分への愛ではなく本当に愛すべき他者を見つけてこそ、人間の正しい成長があると私は思うのですが…。

どうでしょうか?

【自己愛については、こちらの記事もチェック!】

他人を気にかけない

他人を気にかけない。

つまり自己愛が強すぎるからでしょう。

そこに見事に利己主義者の真の姿が垣間見えます。

要するに世界は自分中心で回っているので、自分以外の人間は全て「虫けら」のように見えているのでしょう。

結局、「私がこの世で一番、偉い」思想に媚び固まってしまっているといえます。

人は他者の存在を認め、共に生きてゆこうとするからこそ、健全な精神力が育まれると思うのです。