もっとも目上の人に行うのが通例で、頭を下げる角度も45度と一番深いです。
同作としてもゆっくり目に行うのが良いと言われています。
よく深々とさげると言いますが、まさにこの最敬礼が深々と下げたお辞儀になります。
他には冠婚葬祭のときなども最敬礼が通例であります。
背筋をピシッと伸ばして行うことで敬意も表すことができます。
座る位置
ビジネスに置いてとにかくきつく言われるのがこの座る位置です。
座る位置を間違えてよく怒られている人を見かけますが、しっかり教えてもいざとなると緊張してしまい間違えてしまう人がほとんどです。
最近では教えない人もいるらしいので、間違えてしまうのは致し方ないという部分もあります。
会社によってはもう、気にしていない会社もあり、重要視していない部分でもあります。
ここでは場面場面における席の座り方について説明しますので、ぜひ参考にしてください。
飲食店の座席
一般的に一番目上の人が座る席を上座と言い、入口から遠い場所を示します。
一番下の人が座る席を下座といい入口に近い席を表します。
なぜ、入口に近い席なのかと言うと注文をするためです。
目上の人が食べたい品や飲みたいドリンクなどの注文はすべて下の者が行うので入口に近い場所に座り、みんなの注文をウエイターに伝えます。
飲食店などでは注文するのが下のお仕事であり、それを行うことで敬意を表しています。
どう座ればいいか迷う際は奥に上の人、手前に下の人といった感じで考えて席の配置を決めましょう。
車の座席
車内の場合は2つの場面が予想されます。
まず1つがタクシーなどの運転手がいる場合です。
この場合は、後部座席の一番奥に目上の人を乗せます。
順番的に一番奥に目上の人で次に2番目の人になります。
後部座席に3人乗る場合は1番奥に目上の人、間に3番目の人、次に2番目の人で、一番下の人は助手席になります。
もう1つの場合としては上司やお客様など当事者の誰かが運転されている場合は、助手席に目上の人が乗り、後部座席は一番奥に2番目の方が乗ります。
3人で後部座関に乗る場合は、一番奥に2番目の方、間に一番下の方、最後に3番目の方になります。
時と場合によって使い分けができるようにしましょう。
部屋の座席
ここまでの説明で思ったと思いますが、ほとんどの場合、上座は入口から奥になります。
つまり会議室や応接室などで座り方も入口に一番下で、奥に目上の方といった配置になります。
しかし、たまに3対3の時は真ん中に目上の方を置いた配置になる時がありますので、やはり時と状況などをしっかり把握したうえで使い分けをする必要があります。
一番は下は入口に近い位置に座るということを把握していれば特に問題ありません。
会議室や応接室などの場合は扉をあける作業も伴いますので、入口近くに座りましょう。
笑顔
目上の人に笑顔を見せるのはヘらへらしやがってと批判を喰らいそうなので、笑顔にしない方が良いと言われていますが、実際はそんなことはなく笑顔のないスタッフがいるということは、職場の環境が良くないということを表している場合もありますので、実は笑顔でいることは大切です。
仮に笑顔の人を見て怒る上司がいたとしたら余裕のなさの現れです。
スタッフが笑顔で働くことが上司への最大の敬意を表している証拠なのかもしれませんのでなるべく笑顔を作るようにしましょう。
相手の話を聞く
相手の話を聞くことは相手に対する敬意を表していることを行動で示すことができる行為です。
相手は話を聞いてくれているとわかると余計に嬉しくなってもっと多くのことを話していただけるのでより多くの知識を得ることができます。