芯がぶれない、ということと、強情というのは違います。
気が強い人と芯がぶれない人の違いはなんでしょうか?
芯がぶれない人の特徴を5個あげてみました。
人からの評価を気にかけない
自分の評価は自分が決めるもの、と思っています。
人からどう思われるかということを基準に生きていません。
この世の中は、自分は自分だけで、その他の何十億人という人は、みんな自分以外です。
人からの評価を気にしていたら、きりがありません。
自分は人に影響される存在ではないと、どこかでわかっている人です。
人を怨まない
自分に対して、腹が立つことをした人がいても怨んだりはしません。
自分の行くところにはまた、新たな喜びが待っているということを、本能的に知っているのです。
いつまでも、自己憐憫に陥ったり、自分がされたことをグチグチと言ったりしません。
そもそも、そんな時間がもったいないと思っています。
怨みの感情を持つことほど、悲しいことはないと思います。
とはいえ、もし自分が、とても腹立たしい思いを人からさせらてたとき、恨んで当然だと思われるような身になったとき、はたして、怨まずにいられるだろうか、と考えてしまいます。
無理をしてまで人に合わせない
家庭でも、社会でも、生きて行くためには、人との関わりを無視することはできません。
嫌だな、と思っても、やらなければいけないことこともあります。
行きたくないところへも行かなくてはいけない、という日もあるかもしれません。
でも、それが、ただ人から嫌われるのを恐れてのことであれば、せっかく一度きりの人生、限られた時間しかないのですから、もったいないことです。
芯がぶれない人は、かたくなに人を拒絶するわけではないですが、かといって、無理してまで人に合わせることもありません。
ノーといえる人でもあります。
大切なものをわかっている
自分にとって何が大切なのかわかっています。
人、物、状況、などすべてにおいて、自分にとって何が大切なのかがわかっていれば、判断に迷うことはありません。
たとえ、少し迷うようなことがあっても、速やかに結論へと導くことができます。
大切なものを守るために、捨てなくてはいけない「もの」や「こと」もわかっているので、すっきりとした生活をおくることができます。
そして、自分が楽しめるものや、大切なものを人に邪魔させたりしません。
守ることができるのです。
気持ちの切り替えが速い
幸せになるべきだ、という前向きさがあります。
誰だって、嫌な気持ちになったり、悲しいこともあるでしょう。
でも、明るいほうへと向いていこう、という気持ちを、芯がぶれない人は持っています。
何かに依存して、切り替えるのではなく、クルッと気持ちを切り替えられるようになりたいものです。
気持ちの切り替えは速いのですが、何かを利用して切り替えるという友人がいます。
何を利用するかといえば、食べるものであったり、お買いものや、飲み会と称した夜遊びです。
なかなか気持ちが切り替えられないときには、自分の好きなことをきっかけにするのはいいことだと思います。
スイーツや、散歩、ビデををひたすら観るとか、ひたすら眠るとか。
でも私の友人の場合は、ちょっと度が過ぎているのです。