一心一意
こちらも一つのことにひたすら心を傾けている様子を表している言葉です。
誠心誠意と近いものがありますね。
この言葉はよくビジネスシーンでも使われます。
お仕事でビジネス文書を作るという時にも、是非とも覚えておきたい言葉の一つです。
一意専心
一意専心(いちいせんしん)とは、他の事を考えずに、ただひたすらそのことを考えて必死に取り組んでいる様子を挙げられています。
一生懸命、一心一意に近いところがありますね。
ひたむき
このひたむきという言葉も、色々な小説や本などで出てくることから、ご存知な方も多いでしょう。
一つの物事を誠実に取り組み向かい合っていくという様子が取り表しています。
このひたむきという言葉は、仕事以外にも物事に関してもひたむきに向き合っているというような使い方をするところはあります。
誠心誠意な姿勢が伝わる人の特徴とは?
誠心誠意とは、ビジネスのときに多く使われるのですが、とりわけ謝罪のときに、これから努力する気持ちを伝えるときに使われることが多いようです。
同じ言葉を使っても、その姿勢が伝わる人と、そうでない人の違いは何でしょうか?
そして、ビジネスや謝罪のときだけではなく、誠心誠意が常日頃から感じられる人とそうでない人の違いもあるものですね。
1.素直
誠心誠意が伝わる人とは、素直な人です。
素直とは、相手のいいなりになる人ではありません。
ただ、相手のいいなりになるだけの人は、素直ではなく、「おバカ」です。
素直な人とは、自分のことを見つめられる人、そして相手のことを、良い悪いという評価なしに、見つめられる人、人の話を聞ける人ではないでしょうか?
まずは、良い悪いなど、掛け値なしに、じっと心を傾けられる人です。
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2.受け入れる心を持つ
つまり、受け入れる心を持てる人ですね。
「受け入れる」ということも、相手のいうことをなんでも受け入れるのではなく、相手のいうことを受け入れると同時に、自分の本当の気持ちも受け入れられる人なので、相手のいいなりにはなれないのです。
でも、心から相手のいうことが正しいと思えば、そういう自分の気持ちを受け入れることができるので、自分の非も素直に認められるのでしょうね。
3.責任がある
ビジネスだけでなく、責任感がある人には誠意を感じます。
自分はこれをしなくてはいけないな、と思うことを最後まで投げださずに、やり抜こうとできる人です。
自分の行動や行為に対してのものが責任感です。
似たような言葉で、「使命感」というのがありますが、こちらは、自分に与えられた任務や責任などを果して全うさせようという意思」のことをいうようです。
使命感は強いけれど、責任感は弱いという人はいるのだろうか、と思ってしまいました。
浅い意味では、いるのではないでしょうか?
たとえば、使命を感じることが、クリエイティブなことという人が、ただひたすら、なにかを作りだすことにはまい進するけれど、生活レベルに関しては、責任感なし、という人はいそうな気がします。
4.言動が伴う
言うことと、することが一致する人は誠実な人です。
言うことと、することが違うと、周囲の人は信用してくれなくなります。
この、言動が伴う、ということは、とても人から見たら、わかりやすいことです。
職場でも、家庭でも、あの人は言動が伴うかどうかということは、意識して人を見なくても、ちょっとしたことですぐにバレてしまいます。
そして、伴わない人はあっという間に信頼を失うのです。
たとえば、優しさは、本当は優しくなくても、物腰が優しい人のことを、「優しい人」だと、知りあってしばらくは思うことがあるものですが、言動が伴うかどうか、ということに関しては、とりつくろっても、かなり早くから、人の目にわかるのです。
5.優しさがある
誠心誠意というのは、最終的には、人間に対して向けられるものだと思うのです。
「人間」の中には、自分ももちろん含まれます。
誠心誠意が伝わる人は、優しさがある人であるはずです。
優しさって、いったい何でしょうか?
私は、優しさは、人の幸せを願える人だと思っています。