最近はこの一生懸命というほうがよく使われているかもしれません。
ですが本来は下記の言葉が正解だったと言われているのです。
一所懸命とも
今は一生懸命という言葉よく使われていますが、以前は一所懸命か主体でした。
一つの所で懸命にというような意味合いから、このような意味合いがあったのですが、だんだんと口語で話していくうちに、一所懸命から一生懸命というような感じに変わってきたのだそうです。
由来は中世の武士の方は先代が残した土地を命を懸けて守ったということからです。
ひとつのところを命をかけて守るというような意味合いがあるのですね。
一心不乱
また一心不乱というのも、必死に物事を取り組んでいる様子を表す言葉です。
こちらは特に周りのことも気にせず、必死にというような意味合いを感じられるところがあります。
一心一意
こちらも一つのことにひたすら心を傾けている様子を表している言葉です。
誠心誠意と近いものがありますね。
この言葉はよくビジネスシーンでも使われます。
お仕事でビジネス文書を作るという時にも、是非とも覚えておきたい言葉の一つです。
一意専心
一意専心(いちいせんしん)とは、他の事を考えずに、ただひたすらそのことを考えて必死に取り組んでいる様子を挙げられています。
一生懸命、一心一意に近いところがありますね。
ひたむき
このひたむきという言葉も、色々な小説や本などで出てくることから、ご存知な方も多いでしょう。
一つの物事を誠実に取り組み向かい合っていくという様子が取り表しています。
このひたむきという言葉は、仕事以外にも物事に関してもひたむきに向き合っているというような使い方をするところはあります。
誠心誠意な姿勢が伝わる人の特徴とは?
誠心誠意とは、ビジネスのときに多く使われるのですが、とりわけ謝罪のときに、これから努力する気持ちを伝えるときに使われることが多いようです。
同じ言葉を使っても、その姿勢が伝わる人と、そうでない人の違いは何でしょうか?
そして、ビジネスや謝罪のときだけではなく、誠心誠意が常日頃から感じられる人とそうでない人の違いもあるものですね。
1.素直
誠心誠意が伝わる人とは、素直な人です。
素直とは、相手のいいなりになる人ではありません。
ただ、相手のいいなりになるだけの人は、素直ではなく、「おバカ」です。
素直な人とは、自分のことを見つめられる人、そして相手のことを、良い悪いという評価なしに、見つめられる人、人の話を聞ける人ではないでしょうか?
まずは、良い悪いなど、掛け値なしに、じっと心を傾けられる人です。
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2.受け入れる心を持つ
つまり、受け入れる心を持てる人ですね。
「受け入れる」ということも、相手のいうことをなんでも受け入れるのではなく、相手のいうことを受け入れると同時に、自分の本当の気持ちも受け入れられる人なので、相手のいいなりにはなれないのです。
でも、心から相手のいうことが正しいと思えば、そういう自分の気持ちを受け入れることができるので、自分の非も素直に認められるのでしょうね。
3.責任がある
ビジネスだけでなく、責任感がある人には誠意を感じます。