誠心誠意が伝わるために、どうして広い世界観が必要なのだろうと思うかもしれませんが、自分はちっぽけな世界に住んでいる、でも目を向ければ、広い世界が広がっていのだ、と知ることで、受容度が高まるのです。
一つのことに継続する
広い世界に目を向けること、興味があることをやってみる、ということを続けていたら収集がつかなくなりそうだと思うかもしれません。
でも、逆ですね。
広い世界感を持つことで、本当に自分は何をしたいのか、ということがわかりやすくなり、一つのことを継続しやすくなるのには驚きました。
私は、時間の大切さを知るにつれ、無駄な時間を惜しむ気持ちが大きくなってきました。
他人に振り回されたり、しぶしぶお付き合いで時間を費やすということもなくなっていき、一つのことに集中しやすくなっていきました。
一つのことに集中できる人、大切な人に集中できる人といると、誠心誠意を感じるのですね。
情熱が継続する、といってもいいですね。
少しかじって、結果が出ないとすぐあきらめて、また他のことに興味を持つ、ということばかりを繰り返していたのでは、そのものの本質を掴むことも、結果も得られないですね。
諦めない心
ついつい何でもかんでも諦めがちということであれば、諦めない心を意識してみましょう。
ただ漠然と諦めない心と言われても諦めてしまいがちな人は、いきなりは難しいかもしれません。
そんな時は、スモールステップで色々とこなしていくことによって、誠心誠意な姿勢のある人に近づくことができます。
思いやり
そして大切なことは、思いやりの心を持つことです。
多くの人が持っているとは思いますが、なかなかこの思いやりの心というのも難しいところがあります。
良かれと思ってやったことが良くなかったりすることもありますし、思いやりの方向性が、そもそもずれているという可能性もあります。
そんな時はどんな行動が思いやりの行動なのかということを調べて、その行動に近づくというようなことをやってみましょう。
初めは行動だけでも良いのです。
心が伴わなくても、だんだんとその行動を繰り返していくことで、心も伴うようになってくる可能性があります。
目標を持つ
何かをやり遂げるという時に、目標を持つことは非常に大切です。
ただ漠然と何かをやるというだけでは、根気よく続けるとはいっても難しいところがあります。
誠心誠意の態度の人に「一つのことをやり遂げる力」についてあげましたが、そのような人は決まって目標を持っていることが多いです。
そのため目標を持ちそれを成し遂げるということを意識するだけでも、大分近づくことができます。
嘘をつかない
嘘をつかないようにするということも、誠心誠意の態度の人に近いものがあります。
もちろん嘘と一口に言っても、色々な嘘があります。
例えばですが、大人になっても「あんたのことは嫌い!」と言ったり、病気の人に対して「顔色が悪いね!」というようなデリカシーのないことを言うのは、大人げないところがあります。
ですので、そのような円滑に人間関係を運ぶための嘘とか、気遣うための嘘はもちろん誠心誠意の態度の人にもあるものです。
その一方で、自分の保身のために嘘をつくとか、人を陥れるために嘘をつくということは誠心誠意な人はやっていないことです。
そのような嘘は慎むということを大切にしましょう。
恐れない心
何かを始めるにしても恐れがあると、なかなかチャレンジできないところもあります。
何かをやっても「もし失敗したら」とか「出来なかったらどうしよう」というような感じで立ち止まってしまうこともあります。
一つの事が成し遂げられない理由としては、そのような恐れがあるような可能性もあります。
不安になりがちとか、恐れがあるという方は一旦それは置いておいてチャレンジしてみるようにしましょう。
意外と、できていることというのもあるのかもしれませんね。
恥を捨てる
思春期ほど色々な事を恥に思ったりすることがあるでしょう。