CoCoSiA(ココシア)

甘えるのが得意な人がやってる、甘え...(続き2)

相手によっては「誰にも話さないから大丈夫」と言いつつも、翌日には職場全員に知れ渡っていることもあります。

そのような相手を問いただせば、「私は〇〇にしか言ってない、〇〇も仲間だから」と1人にしか言っていないといいます。

1人がまた1人に話して、伝言ゲーム的にウワサは広がってしまうものです。

だからこそ、悩みごとを話すことは怖いですよね。

悩みごとを話すときは「この人は信用おける」「この人には甘えることができる」そのような相手に悩みごとを話すことが大事です。

例えばツライ気分のときに飲みに行ったり、食事にでかけたくなる相手や、その人と話しているとイライラせずに素の自分でいられる、それは自分自身が気づいていないけれど自然と求めてしまっている相手です。

そのような相手は意外と必ずいるものです。

自分自信が素直になれる相手に悩みごとを話すことで心がリラックスして、甘えることができるはず。

相談を持ちかける

いきなり悩みごとを打ち明けることは勇気がいることですよね。

であれば、悩みごとをストレートに打ち明けるのではなく、相談を持ちかけることもヒトツの甘えるキッカケになるかもしれません。

悩みごとを言うことは愚痴やネガティブなイメージがある方もいますよね。

しかし相談を持ちかけることはアドバイスを求めることでポジティブなイメージです。

だからこそ相手に弱みを魅せることができないガンコな方にもおすすめです。

「私は他人に何があっても弱みなんてみせない」と自分自身を追い詰めてしまう方は、悩みごとではなく相談を持ちかけてみましょう。

自分自身の相談ではないけれど・・・そのようなストーリーでも良いと思います。

日頃から他人に甘えることができない、弱みを見せることができない方に、いきなり自分自身を変えることはできないものですよね。

相談であればアドバイスを聞き、自分自身をポジティブな方向にすすめることができます。

1人で抱えすぎない

甘えることができない人は悩みを全部自分で1人で抱えすぎてしまいます。

その結果、自分の感情が上手にコントロールできなくなるのです。

小さなことでイライラしてしまったり、ワケもなく悲しくなったりと、情緒不安定な性格になってしまいます。

誰かに甘えるということは自分自身を守ることなのです。

1人で抱えられるキャパは決まっていることを知っていますか?

コップの中に注がれた水と同じです。

コップが自分自身の心だとすれば水は悩みやストレスです。

決まった量しか注げないコップに溢れるほどの水を注いだらどうなるのでしょう?

コップの周りは水が溢れてしまいますが、コップである自分はどうすることもできません。

悩みやストレスは溢れてしまったら戻すことはできないのです。

だからこそ適正な水の量が大事です。

適正な水の量を見守ってくれる相手こそ、甘えて良い相手なのです。

自分を甘やかす意識を持つ

子供の頃に「弱音をはかない」「不平不満を言わない」「我慢しなさい」など、言われて育ってきた方は案外多いと思います。

そのように教育されると大人になっても弱音をはかない頑張る人間になります。

ですが人生には高い壁や挫折、ストレスがたくさんあります。

その度に乗り越えて行けるワケではないのです。

乗り越えることができないときに、どうなるのでしょうか?

弱音をはかない強い子に育てられたら我慢することを覚えてしまいます。

我慢することで自分自身の気持ちはスッキリして先に進むことができるのでしょうか?

きっと出来ないですよね。