自分を甘やかすことは、そんなに悪いことでしょうか?
時には自分を甘やかすことで気分の入れ替えができることもあります。
誰かに頼ったりすることで思わぬアドバイスや解決法を見つけることができます。
きっと心も軽くなってスッキリすることができます。
自分自身を甘やかすことは必ずしもマイナスなことばかりではないのです。
自分自身を甘やかすことで前向きに進むことができます。
好意はありがたく受け取る
他人から優しくされたときに素直に「ありがとう」と言葉にできないことがありませんか?
それはすごく悲しい人間ですよね。
「ありがとう」と言われることでイヤな気分になることはありません。
ですが他人から親切にされて「ありがとう」を素直に言えない人に出会うと、とてつもなくイヤな気分になるのです。
人の好意に対してありがたく受け取ることができない人は、素直じゃない、弱音をはかない以前に人として間違っていると思います。
そのような態度をしてしまうかぎり自分の周囲には人は集まってきません。
常にマイナスなことばかりを考えて、好意さえも裏があると思ってしまっている、だからこそ素直に好意をありがたく受け取ることができません。
そのうち「あの人は助けてあげたのに「ありがとう」の感謝もない」と、ウワサされてしまいます。
親切にされたり、助けてくれた相手の好意は素直にありがたく受け取りましょう。
その裏に何かある・・・なんて考えてもヒトツも徳なことはありません。
できる範囲で頼る
甘えると言っても甘えることになれてないと、悩みや相談することも抵抗がある方もいますよね。
いきなり甘え下手な方が他人に甘えると不自然なこともありますから、まずはできる範囲で相手に頼ってみてはいかがでしょうか?
職場であれば、普段なら自分で片付けてしまう仕事内容であっても誰かに頼んでみる。
プライベートであれば友達に出かけるコースを考えてもらう。
彼氏にコーヒーをおごってもらう。
そんな小さなことでも他人に頼ることが増えれば甘えることになれてきます。
何かを自分のためにやってくれた相手に「ありがとう」と言うたびに、ありがとうをいうこになれてきます。
甘えるということは自分の生活で自分でできるけれど、誰かに頼ることでもあるのです。
褒めてあげる
実際に甘えようと思ったときにスキンシップなどをして甘える方法もありますが、それは親しい相手だからできることですよね。
スキンシップが苦手だったり、少し距離がある方にも日頃から甘えることはできます。
それは言葉にして甘えるということです。
言葉は直接、相手の心に問い掛けることができます。
甘える言葉を言われてイヤだという気持ちにはなりにくいですし、何よりも日頃から言葉を交わすことで甘え上手の近道になるのです。
言葉で甘えることができれば自然に態度や表情としてだすことができます。
逆に態度や表情は甘えていても言葉にすることができないと不自然ですし、甘えていることにも気づいてもらえないこともあります。
甘える言葉というと色恋をイメージする人もいますが、色恋だけじゃなく日常的に誰でも甘える言葉をかけることができます。
さりげない甘える言葉こそ、相手の胸にキュンとくるものです。
「いてくれてよかった」
甘える言葉のヒトツに「〇〇さんがいてくれてよかった」という言葉があります。
例えば皆でバーベキューに来ていて大事な火道具を忘れてしまったとします。
そのとき〇〇さんが自分のライターを渡してくれたりすればトラブルは回避できます。