付き合って半年くらいの時期では、自分といない時間に相手が何をしているのかが気になって仕方ありません。
大好きな恋人のことで頭がいっぱいなので、その相手が何をしているかとうことを想像していると、気が狂いそうになるのではないでしょうか。
ようやく付き合うことができても、離れている時間が辛いという苦しみはそう簡単に消すことはできません。
他の異性を近づけたくない
ほかの異性を近づけたくないというのも、付き合って半年くらいでは強く想う人が多いでしょう。
ようやく手に入れたのですから、邪魔はしないでほしいと思ってしまうのです。
また、相手の気持ちをまだ分かり切っていない時期ですから、他の異性に取られるのではないかと気が気ではないのです。
付き合って半年以上になると信頼関係もできます。
相手が自分のことを好きでいてくれているということにも実感が沸いているため、多少の異性との交流は気にならないという人もいるでしょう。
ですが、付き合って半年くらいの時期には、威勢との交流にはピリピリしてしまう人も少なくありません。
なぜ「好きすぎて苦しい」という心理になるの?
それでは、どうして「好きすぎて苦しい」という状態になってしまうのでしょうか。
苦しさを生み出してしまう心理について見てみることにしましょう。
相手が自分のことを本当に好きか気になる
付き合っているけれど、本当に相手が自分のことを好きでいてくれているのかに自信が持てない状態でしょう。
「私ばかりこんなに好きで」「本当に自分の望むような愛情をくれるのだろうか」「本当に好きでいてくれるのだろうか」と言ったことばかりが気になって苦しくなります。
相手からの愛情を信じるまでには時間がかかります。
相手から愛情をもらえているという実感を得て、さらに時間がたって相手と付き合っているという現状に慣れると、こうした苦しみは減るでしょう。
いつでも束縛したくなる
相手のことが好きすぎて苦しくなる人は、相手を束縛したいという強い欲求を持っているのかもしれません。
人によって異なりますが、中には、相手のことは一から十まですべて知っていたいというタイプの人もいます。
相手のことで知らないことがあるのが嫌だという人もいます。
ですが、常識的に考えて、相手の全てを知っているというのは無理な話です。
恋人同士で会っても、強すぎる束縛はお互いを苦しめるだけでしょう。
そのことを知っている人は、自分の欲求を押さえて相手と付き合うことになります。
つまり、常に束縛したいという気持ちを抱えていながらも、相手に迷惑をかけないためにその気持ちを抑えているのです。
ですが、相手のことが好きであればあるほど、その欲求は大きくなり、抑制されていることによって苦しみが生まれるのです。