相手の気持ちがまだ微妙に分かり切っていない状態では、心がモヤモヤして苦しくなります。
相手が本当に自分のことを好きでいてくれているのか、同じ気持ちであるのかというのが分かっていないのでしょう。
まして、「相手が自分のことを好きでいてくれている」ということは分かっていても「相手が、私が相手のことを思うのと同じくらいの愛情で私のことを好きでていてくれるか」ということは、なかなか分からないところです。
自分が苦しくなるほど相手のことを思っているのなら、余計に不安になるでしょう。
相手の気持ちが同程度でなければ満足できないというような気持ちになってしまっているのなら、それが苦しみの大きな原因となります。
自分の思いと温度差を感じる
付き合いたてのカップルだと、「この人は恋人とこのような距離感を取るのが普通」というような相手の恋愛の特性をまだ理解していません。
そのため、相手との付き合い方に温度差を感じることで苦しむ人もいます。
相手の気持ちがどれくらいであるのか分かっていないので、相手の行動を見て気持ちの少なさに苦しむということもあるのです。
まるで、付き合っているのに片想いというような状態になってしまうということですね。
とにかく愛されたい
好きすぎて苦しくなってしまうほどの愛情を持っている人は、とにかく相手から愛されたいという気持ちが大きいものでしょう。
相手のことが苦しくなるほど好きなので、相手からも苦しいほどに愛してほしいのです。
また、相手に、苦しくなるほど自分のことを好きになってほしいのです。
とにかく愛されたいという強い欲求があるので、底なし沼のように欲求が高くなってしまう危険性も秘めているとも言えます。
この苦しさが続くとどうなる?
好きすぎて苦しいという気持ちが続くとどうなってしまうのでしょうか。
大抵は、付き合ってしばらくすると気持ちが落ち着いてマンネリのような状態になってしまいます。
ですが、好きすぎてずっと苦しさが続いてるような場合には、少し問題もあるかもしれませんね。
好きだという気持ちが強すぎるからこそ起こってしまうような「苦しさ」は、続くとどのような面で支障が出てしまうものなのでしょうか。
好きだという気持ちが強いゆえに出てくる支障をいくつか見てみることにしましょう。
会いたい気持ちがますます強くなる
付き合ってすぐに苦しさが続いている状態だと、少しでも相手と離れている時間があるだけで辛くなります。
相手と離れているときに、会いたい気持ちがますます強くなってどうしようもなくなってしまうのです。
会いたいと強く思い、その気持ちが募れば募るほどだんだんと苦しくなってしまうでしょう。
その苦しさを解決するためには、恋人に会うしかないという結論に至るのも、想像に難くありません。
会えないと自分の予定を変えてまで相手に合わせる
会いたい気持ちが募っていくと、だんだんと自分の予定を相手に合わせてまで会おうとします。
少しくらい自分は無理をしてでも、相手に会おうとするのです。