今回は「ツッコミを上手くやるためのポイント」をお伝えしたいと思います。
といってもなにもお笑い芸人並みのツッコミを目標にするわけではありません。
目指すべきは、日常生活において「場を救うレベル」のツッコミです。
その場の空気を上手く循環させて、集団における「ポイント」を次へと切り替えることができるのは、誰かがどこかでツッコミにも似た「何か」をしてる場合が多いように思えてなりません。
ツッコミはその場においてかなり重要なポジションだと僕は思っています。
ではどうすれば上手いツッコミができるのでしょうか。
ツッコミポジションになる人の特徴
それでは具体的にツッコミポジションになる人の特徴を挙げていきたいと思います。
この特徴は人ならば誰でも持っていたいと思えるものばかりです。
まさに「有能」という人間です。
どんな集団においても、自分がどういったポジションになっているか、すでに決められていると思います。
たとえ無意識でも、キャラクターの適材適所というものは、自然に決まっていることが多いでしょう。
それはひとえに日々の行いで決められています。
自分にその気があろうとなかろうと、日々の言動で、周囲はイメージを明確に持っていて、それによりその場における役割までもが決められています。
なぜか困った時に誰か特定の人を向いてしまうなど、が顕著な例ですね。
この人は周囲に「その場の空気を変えてくれる人」というイメージを持たれていて、実際に普段変えているからこそ、周囲は期待しているのですね。
ツッコミポジションになる人は、普段からだいぶ周囲の期待に応えている人なのでしょう。
ある意味ではリーダーシップとも言えるかもしれません。
ツッコミポジションになる人の最大の特徴は、潜在的に場を導いてくれる人、というわけですね。
その場を導くことができる能力の詳細を考察してみましょう。
異常や違和感にすぐ気付く
まずその場における「負」をすぐさまキャッチします。
誰よりも早くかつ的確に「負」を感じ、それを「正」に変えようと試みます。
この「負」は原因があまりに様々なので、はっきり言うことは難しいのですが、ツッコミタイプの人間は原因よりも先に「負」に気付きます。
次にこの「負」という異常や違和感の原因をスーパーコンピューター並みの速度で分析します。
なぜか空気が淀み停滞している、なぜか?なるほど、Bさんが、苦手なAさんに対して心を閉ざして、その閉鎖的空気が他に伝染してるのか…。
であれば…心を閉ざしているBさん、もしくはその理由のAさんに矛先を向け、突破口を開くでしょう。
これはBさんの心を「拾い」、周囲の空気を循環させるためです。
ツッコミタイプが突破口を開くと、一瞬空気の淀みがなくなります。
これをきっかけにその場は解散、話題の転換など、ネクストステージに向かうことができるでしょう。
ちなみにこの時ボケると火に油を注ぐことにもなりかねないので、避けた方が賢明でしょうね。
空気を読める
大前提の一つですね。
空気が読めない人はどうがんばってもツッコミタイプにはなれません。
空気を読んで初めて行動に移すわけですから、これなくしてツッコミは成立しません。
仮に空気が読めないまま、その場の何かを拾おうとしても「空気が読めないおバカさん」という悪意あるレッテルを張られるだけですね。
知的である
そしてこれです。