CoCoSiA(ココシア)

ツッコミを上手くやるための10個の...(続き3)

簡単なように見えますが、かなりハードルは高いです。

よほどの神経を持ち合わせていないと多分不可能でしょう。

もちろん高度なツッコミ君の場合、ですよ。

そんな場の雰囲気意に全てを捧げる彼らのルール少し紹介しましょう。

1.違和感を感じたらすぐに食いつく

瞬発力のなせる技ですね。

もちろん空気を読んだ上で、ですが、やはり場を上手く維持するには、違和感にはすぐに食いつくでしょうね。

例えば誰かが無駄に長い話をしていたとしましょう。

周囲も同じことを感じているようです。

早く終わってくれと皆が皆思っています。

とその瞬間、彼は皆の心を拾います。

「一言で言えばこういうことだよね!!」

それを突破口にしてボケ担当も爆弾を投げます。

そしてそれすらも華麗に処理するツッコミ担当!

こうして長い話も終わり、その場は安息を迎えることでしょう。

これが相手が上司だった場合は腕の見せ所です。

どのタイミングで、どうツッコミをいれるか?

一歩間違えれば、上司に叱られますが…腕っききのツッコミはそんな時でもうまく食いついてくれるでしょう。

2.既に他人がツッコんだボケには触れない

拾ったところで意味がなければ、彼は容赦なく切り捨てます。

一度投げられた爆弾はその場では二度と爆発することはありません。

あえての同じボケというやり方もありますが、そうそううまくはいかないでしょう。

もし仮に同じ爆弾が投下された場合、拾おうが拾うまいが、あまりその場には影響しないので、概ねスルーでしょう。

その場における効果を優先するので、時と場合によっては鬼にもなれる

それもツッコミタイプの特徴と言えるでしょう。

3.大きな声で滑舌よく周りに聞こえるように

どんなに高度な技術や絶好のタイミングでも、聞こえなければ意味がありません。

ツッコミをする場合は、必ず周囲に聞こえるように言わなければいけません。

たまに見かける時があるのですが、ここぞという時にツッコミタイプが満を持して口を開いたその瞬間、空気が読めない人と台詞がかぶる時があります。

確かに「今は君の出番じゃないよね…」というタイミングなのですが、空気が読めないのですから、これはもう不慮の事故としかいいようがありません。

この時のツッコミ君の鬼の形相といったら、「次仕事の邪魔をしたら、永遠に呪うぞ」といわんばかりです。

くれぐれもツッコミ君の邪魔はしないよう注意しましょうね。

4.相手との関係性によって語調を使い分ける

言葉の使い方もだいぶ慎重になるのがツッコミタイプの特徴ですね。

相手が目上の人の場合は失礼がないよう最新の注意を払ってツッコミます。

かといって、気を使ってばかりいると、せっかくのツッコミも効果が薄まってしまうのでここもまた腕の見せ所と言えるでしょう。

特に親しくない友人相手でも慎重さが必要です。

心の距離感を飛び越えてのツッコミはただの無礼となってしまう可能性もありますからね。

上司相手でも、その場一発限りの「ため口」もうまくいけば、相当な効果を発揮するでしょう。

5.ただ強く叩くとかはNG

ボディランゲージで、頭を叩くなどありますが、強さもきちんとわきまえなければいけません。