ただ強いツッコミは相手の怒りをかうだけです。
叩くのはあくまで演出ですから、ツッコミが上手い人は演出相応の強さかつ優しさを持って叩いています。
勢いあまってつい強くなってしまった場合はきっとその場で全力で謝ることでしょう。
一般の人は、あまり叩くなどの演出は控えた方がいいと思います。
これは思ってる以上にけっこう難易度が高い技です。
6.代表的なツッコミのパターン
もう「ベタベタなツッコミ」のパターンですが、具体例を挙げてみましょう。
これも僕の個人的意見ですが、お笑いは関西弁というイメージが強すぎて、関西弁を話せない人でもつい関西弁を使ってしまうようですが…あまりおススメできませんね。
一発なら許されても、常に「エセ関西弁のツッコミ」をすると、生理的に不快感を与えてしまう危険があります。
関西人ならもちろんお手の物ですが、東京人が使うと少なくとも僕は「テレビの見すぎだっ!!」とツッコミたくなってしまいます。
訂正ツッコミ「それ◯◯やろ!」
定番ですね。
わざと若干ずらした言い方をしてもツッコミを誘う必勝パターンとでも言いましょうか。
例えツッコミ「お前は◯◯か!!」
これも定番です。
これはけっこうツッコミの知識の幅が問われそうです。
ノリツッコミ「そうそう◯◯が…って違うわ!」
これは昭和から伝わる伝統芸のようなものですね。
個人的にこれを上手く活用できる人は好感度が高いですね。
ついくすっと笑ってしまいます。
感想ツッコミ「知らんがな!!」
テンポ良く、ボケとツッコミを繰り返す時に使う場合が多いですね。
きちんと落とすというよりは、一度流れを斬って、次の会話へ向かう切り替えスイッチのようなものでしょうか。
自分にとって、たいして価値がない話を延々とされた時、だいたいみなさん胸の中でこのツッコミをしていることでしょう。
リアクションツッコミ「おいいいい!!!」
リアクションツッコミはなかなかハードルが高いですね。
やれる人を選ぶような気がしますね。
どちらかというと常日頃から体育会系のノリを維持している人じゃないと、荷が思いかもしれませんね。
キレと同時にパワーも必要です。
無言でスルーツッコミ「…」
これは誰もが持っているツッコミスキルですね。
困った時はスルー。
これだけでもボケが死ぬことはありませんから優しい措置です。
充分に拾っています。
ただいつもスルーだと相手がかわいそうなので、たまには言葉のツッコミで拾ってあげましょう。
人は大きく分けて3タイプ
人はいつどんな時でも「その場における役割」は大きく分けると三つに分類されると思われます。
ボケタイプ
その場に「爆弾を投じる人間」ですね。
自分をピエロに見立てて、率先してその場を賑やかにしようとする人間です。