爆発とは多くの場合、“怒り”ですよね。
相手の怒りの導火線に火をつけるような行為が、触れてはいけないことに触れるということでもあるのです。
そしてそれは、表面上見えづらいものですから、意識していないとうっかり触れてしまいやすいこと。
だけどそれは、どれだけ相手の気持ちに寄り添えるか、思いやれるかで、回避出来るものでもあるのではないでしょうか。
地雷とは?
さて、ここで“地雷”についておさらいしておきましょう。
1. 相手にとって不愉快なこと、嫌いなもののこと
これまで挙げてきた「触れてはいけない事」を見ればお分かりの通り、地雷とは、相手にとって不愉快であり、嫌なことである場合が多いのです。
2. そんなつもりじゃなかったのに怒らせてしまう原因になること
そして地雷に触れてしまう人は大抵、「そんなつもりじゃなかった」。
だけど、触れてしまって怒らせてしまうんです。
相手への配慮が足りないのが原因では有りますが、わかり辛いだけに回避不可能な場合もあるでしょう。
それが、一般的にタブーとされているようなことなら分かるものの、相手にとっての地雷がどこにあるのかなんて、実際は分かりません。
本当に意外なことで、怒らせてしまうこともあるのです。
3. 周囲に悪影響を与える人そのもののこと
そしてもちろん、例に挙げた宗教の話題のように、相手が嫌だったり、コンプレックスではなくても地雷になるパターンもあります。
それが、周囲に悪影響を与える人そのもののこととなります。
宗教信仰のある人が全て、悪影響を与えるというわけではありません。
しかし、中には強引な勧誘を行う宗教もあり、そういった場合は、その人そのものが、悪影響を与える地雷ということにもなってしまいますよね。
また、ちょっと性格に癖のある人で、自己中心的な人、また気分屋な人なども、その人の存在が周囲に悪影響を与えることもあり、その人自体が地雷ということになってしまいます。
どんな地雷なのかによって、受ける被害は違ってくる。
それもまた、地雷の怖さと言えます。
そしてもちろん、地雷は自分が被害を受けるだけではなく、相手も傷ついている場合があることをお忘れなく!
相手が悪いのか、自分が悪かったのかは、一概には言えないのです。
地雷を踏むとどうなる?
出来れば触れたくない地雷…ですが、触れてしまったらどうなるのでしょうか?
1. その人に嫌われる
まず、地雷に触れたことて、相手を不愉快にさせたり、嫌な気持ちにさせた時は、「その人に嫌われる」ことが考えられます。
地雷を踏まれた時の反応も、また人それぞれで、全ての人が爆発するとは限りません。
爆発という分かりやすい表現をせずに、ただ「地雷に触れてきたその人を嫌い、避ける」という行動をとる人もいるでしょう。
もちろん、怒って爆発した上で、絶交を言い渡される場合もあると思います。
どちらにしても、その相手は傷ついたということ。
そして、地雷に触れたほうは傷つけたということ。
取り返しのつかない話題に触れてしまうと、もう関係性の修復は難しいかもしれません。
2. その人に復讐されることも
そして、触れてしまった内容によっては、「その相手から復習を受ける」ことも、大いに考えられます。