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密会するなら注意すべき16個のこと(続き6)

人間の死角は真横から後ろです。

真横は少し首を振るだけで視界には入りますから、ふとした瞬間に目にとまることがありますが、背後というのは振り向きさえしなければ気づかないものですよね。

なので、背後に知り合いがいないか、ついてきている人はいないか、など細心の注意が必要になってくるのが背後なんです。

ずーっとキョロキョロしているのは、挙動不審で怪しまれてしまいますが、背後からつけられていないか、怪しい視線はないかなどはたまに見ていたほうがいいですよ。

芸能人がパパラッチされるのも、背後からつけられていたのに気づかずに、決定的瞬間を撮られてしまうというパターンがほとんどですからね。

待ち伏せだって、一度は背後からつけることに成功して、行動パターンを把握できたからこそ、待ち伏せできているわけですから。

後ろに誰かいるかもしれませんよ。

移動はタクシーを使う

電車などたくさんの人が利用する乗り物は、誰に見られているかわからないし、自家用車での移動も車を見つけられて居場所を特定されるという心配がありますよね。

ところが、タクシーを移動手段として利用すると、密会がバレるリスクを減らすことができます。

タクシーに乗っている間は、あなたと運転手しかいません。

たまたま通りかかっても、そのタクシーにあなたが乗っているかどうかは誰にもわかりません。

これが、自分の車だとすると、誰か知り合いに見られていた場合、「あの人の車、あの時ここ通ったよ」という情報が漏れてしまう原因になりますよね。

タクシーって危ないんじゃないかって思われがちですが、密会を隠す場合は意外と安全な交通手段と言えるでしょう。

人通りのないところを選ぶ

人通りが多ければ多いほど、人ごみにまぎれて目撃されにくいのではないかと思いがちですが、人通りが多いということは誰かしらに目撃されているということを忘れてはいけません。

そして、知り合いから見つけられにくいということは、自分からも知り合いを見つけにくいということにもなります。

つまり、誰にも見つかっていないと思っていたけれど、見られていたことに気づいていないだけで、実は目撃されていたなんてことはしょっちゅうあります。

それって密会をするうえですごく恐いですよね。

なので、人通りの多いところよりも、人通りの少ないところを選ぶようにしましょう。

目撃される可能性は一気に減ります。

それに、万が一誰かに見られてしまった場合にも、お互いにお互いの存在に気づくことがほとんどですので、運が良ければ(相手が話の通じる人物であれば)口止めすることができる可能性も高くなります。

知らないうちに見られている可能性のある人通りの多い場所よりも、かなり安全なのです。

写真を残さない

メッセージを削除するくらいですから、写真を残すなんて論外です。

密会にはあり得ません。

写真なんて「会っていました」という証拠を見せているようなものですからね。

メッセージだけなら「会うつもりだったけど、会うのはやめた」とか苦しい言い訳ができるかもしれませんが、会っているときの写真が残ってしまっていると、もう言い逃れは完全にできなくなります。

浮気や不倫だと、思い出の写真を残したくなる気持ちもわかりますが、ばれない様に密会するということが大前提なのですから、そこはそういうお付き合いであり、そういうことができない関係であると諦めて、写真は撮らないようにしましょうね。

女性としては、素敵な思い出を写真という形で残したくなるものですが、ぐっと我慢ですよ。

撮りたいなら、堂々と写真を残せる関係になってから。

そうなるように努力しましょう。

でも、どうしても写真を残したいという気持ちを諦めきれないというのなら、隠しフォルダを作成し、そこに保存するんですね。

その隠しフォルダが絶対に見つからないという保証はありませんが、他の写真と一緒に普通のフォルダに保存している場合より、見つかる可能性は低くなるでしょう。

しかし、決定的な証拠になりますから、写真は撮らないことをおすすめします。

絶対2人の間だけの秘密にする

密会がバレてはいけないことはわかっているのに、人に話を聞いてもらいたくなるのが人間という生き物だと思うのです。

でも、絶対に当事者だけのなかにとどめておかなければなりません。

どんなに仲の良い信頼している友人であっても、口外しないほうがいいでしょう。

バラスつもりはなくても、なにかの拍子に口をついて出てしまうということはあるものです。