しかし、現代ではなんだかネガティブな意味で捉えてしまう人も多いのですが、実際そのような意味が多いのは否めません。
そこで、この「垣間見る」という言葉の現代での使い方、言い方などの観点から意味的な部分を説明していきたいと思います。
そのような行為をうけていたら、あなたも他人に垣間見られているかもしれませんよ。
ぜひ、覚えていただきまして、ネガティブな部分には気をつけましょう。
チラ見する
所謂、チラッと見ることですが、いろいろな場面でこのチラ見が使われています。
例えば、学校で気になる相手がいたら、廊下ですれ違ったり、教室で一緒になったりした時にチラッと見てしまうこともありますよね。
また、よく男性の芸人がしかけられるのですが、向かいか目の入る場所に女性の方を置いて、露出をさせていくとどれだけチラ見するかなどの実験などもあります。
また、別の意味では、別会社の方のノートなどチラ見して情報を搾取される方もいらっしゃるので、スパイのような方にも使用されることがあります。
【チラ見については、こちらの記事もチェック!】
覗き見する
ある意味、チラ見よりも犯罪性が高いのがこちらの覗き見です。
チラ見は一瞬ですが、覗き見は完全に相手の何かを盗もうと、相手にばれないように見ることを言います。
一昔前に流行った女性の部屋を覗くセクハラ行為もこの部分に含まれています。
覗き見はする方は相手にばれていないと思っているかもしれませんが、実は相手にばれているケースが多いのです。
チラ見よりもリスクがあり、なおかつ犯罪者になってしまうことも十分にあり得ますので、気をつけましょう。
というより、しない方が身のためです。
盗み見る
覗き見よりさらに酷いのが、この盗み見るです。
日本語で表現すると描写が思い浮かばせるのが難しいですが、英語で表現すると「カンニング」です。
所謂、答えを盗むと言った感じで、犯罪性が非常に高いです。
学校などで行えば、停学処分を喰らうほどの物です。
ただ、週刊誌などの記者の場合は、この盗み見るが仕事になっているケースもあり、世紀の大スクープを見つけ出すなどの良い面に繋がっているケースもあります。
犯罪性は高いのですが、必ずしもすべてが悪いということではないのが、この盗み見るです。
垣間見られていた時って、今でいうどういう状況?
ここまでの説明で「垣間見る」という言葉の現代での捉え方についてわかったと思いますが、実際にご自身が垣間見る対象になっていた場合を考えると恐怖の方が大きいですよね。
では、実際にどのような感じなのか、今度は見られる側からの観点で説明していきたいと思います。
そんな雰囲気に襲われたらもしかしたら、あなたも「垣間見られている」可能性が高いですよ。
ぜひ、気をつけるためにもしっかり理解しましょう。
あなたのためでもあり、誰かのためでもあるのです。
気づかない間に覗かれていた
自分が気づかない間に覗かれて私生活が誰かに知られていたと言うことが結構多くあります。
昔で言えば、窓などから覗くセクハラ行為でありましたが、最近ではそんなアナログ行為を行う人はすくなくなってきています。
なぜなら、SNSなどのネットなどから生活を覗くことができるからです。
ある意味、自分で生活をさらけ出してしまっているようなものです。
そう、実は知らないうちにネットなど、あなたが情報発信している部分から覗かれて私生活を知られてしまっている危険性が非常に高いのです。
注意しましょう。
しかも木と木の間から
ネットから見られているとありましたが、アナログ的に考えると、木と木の間など物理的なものの間などから覗くケースが多いのです。