やきもきするという言葉を聞くと何となくは想像できますが、やきもきするとは?と聞かれると詳しく説明できないという方も少なくないのではないでしょうか。
そこでやきもきするという言葉の詳しい意味と、つかいどころ、又、実際に自信がやきもきしたときの対処法などをご紹介したいと思います。
やきもきする!ってなに?
まずはやきもきするとはどういう意味なのでしょうか。
実は方言なのですよ。
やきもきの意味
やきもきの意味は、物事がどうなるのかと気をもんでしまうときを指す。
物事がどうなるかとかんがえること苛立つ様子をあらわします。
心配で落ち着かないという意味もあります。
やきもきは方言
やきもきという言葉は方言という見解もあります。
やきやき、気を揉むなどという言葉が訛り、やきもきという言葉になったようです。
やきもきするとどうなる?
では実際にやきもきしたとき、どうなるのかをご紹介します。
どんな気持ちがやきもきしていると言えるのでしょうか。
落ち着かなくなる
やきもきしたときは落ち着かなくなってしまいます。
何かに対して落ち着いていられなくなってしまったり、落ち着かないことでそわそわしてしまったり、何も手に付かない状態になってしまうこともあります。
緊張する物事が待ち受けているときなども、落ち着かなくなってしまいますね。
びんぼうゆすりをしたり、目的の無い動きを何度もくりかえしてしまうこともあります。
ピリピリと気がはりつめる
やきもきしているときはピリピリと気が張りつめてしまいます。
怒りたく無い時、怒っていないつもりでも、緊張していたり、慎重にならなければいけない時などに、自然とピリピリと気が張りつめてしまいます。
ピリピリと張りつめていると周りが見えなくなってしまいがちで、周囲の人は近寄りがたい、おこっているなどと思われてしまうのです。
いつもより怒りやすくなる
やきもきしていると怒りやすくなってしまいます。
落ち着かなかったり、緊張がたかまっていると、周囲に目をくばることが出来なくなってしまいます。
普段は自制心があり、自分自信が怒ることを食い止められるのにも関わらず、自分の事をとめることが出来なくなってしまいます。
そのためいつもよりも怒りやすくなってしまうのです。
また、やきもきしている時間が続くと、ストレスが溜まってしまい、自立神経が崩れ怒りやすくなってしまいます。
衝動的な行動をしてしまう
やきもきしてる時、どうにかしなければ、いち早くなんとかしなければと思い、頭で考えるよりも先に衝動的に行動してしまうようになります。
思いついたことをすぐにしてしまうため、リスク等も考えておらず、失敗してしまったりトラブルがひきおこる事もあります。
ケアレスミスが多発してしまったり、物を忘れたり無くしたりしてしまう場合もあります。
また、衝動的に買いものをしてしまったり、ギャンブルをしてしまったり、思わぬ大きな出費にいたることもあります。
更におもったことをすぐに口に出してしまい、周囲の人を傷つけてしまうこともあります。
じっとしていられない
やきもきしているとじっとしている事が出来なくなってしまいます。
同じ行動を何度も繰り返したり、無駄な行動が増えるため、じかんせいげんなどに間に合わなくなってしまう事もあります。
また、待つしかできない状況であっても、じっとはまっていられない。
なにかしら行動していないと心が落ち着かず心配な気持ち。
落ち着かない気持ちがどんどん大きくなり不安になってしまいます。
心がソワソワする
やきもきしているとソワソワしてしまいます。
不安や緊張の挙句、心がドキドキとしてしまいます。
心がソワソワしているため、筋肉がこわばり上手く動けなくなってしまったり、全身の疲労感を感じる事もあります。
また、心のソワソワが高まり、胸が苦しく眠れなくなったり、おもいどおりの行動が出来なくなってしまうことがあるのです。
やきもきの類義語
続いてやきもきの類義語をご紹介します。
いらいら
やきもきの類義語、一つ目はイライラです。
イライラしていると人は気分が落ち着きません。
周囲のいつもであればきにならないようなちょっとした音や言葉などに過敏に反応してしまうのです。
その音をだすものに対して、言葉を発した人に対して、いつもなら怒らないのにも関わらず、不機嫌な応答をしたり、無視したり、急に怒鳴り付けることもあります。
周囲の人はなぜこんなことで怒っているのだろう、急に怒り出してびっくりしたなんて事もあるでしょう。
むずむず
何か行動し、現状を変えなければいけない、どうにかしなければいけないという事が、心がむずむずともどかしくなってしまいます。
また、このむずむずした気持ちが体に現れ、足や手など体がむずむずしてしまう事もあるのです。
このむずむず感が原因で、じっとしていられなくなってしまったり、アリやミミズなどが体をはっているかのように気持ちが悪いという状態になってしまうこともあります。
この症状が続いたり悪化してしまうと、睡眠障害がおきてしまったり。
過度のストレスを感じ、自立神経が乱れたり、ホルモンのバランスが崩れ、うつ病になってしまったり。
身体的に異常をきたしてしまう場合もあるので注意が必要です。
むしゃくしゃ
自分が思っているように上手くいかない、思い描いているように物事が進まない事で、むしゃくしゃしてしまいます。
何もかも投げ出したくなってしまったり、「あー!もうダメだ!」などと大きな声で叫びたくなってしまうような感覚に陥ります。
紙をむしゃくしゃにするように、全てをグチャグチャにしてしまいたくなったり、頭を抱えてなやみこんでしまうこともあるでしょう。
やきもきするシチュエーション
ではやきもきしてしまうようなシチュエーションをいくつかご紹介します。
実際に起きていなくても、実感したことのないシチュエーションでも、読んでいるだけでやきもきする気持ちが味わえてしまうでしょう。
プロ野球の結果をまだ知らない
仕事や授業、深夜などのプロ野球の試合の進行、結果を知らないと、やきもきしてしまいます。
どうなったのかな・・・。
結果を早く知りたい・・・。
誰かの口から聞くのではなく、自分の録画を見たり自分の目で結果を見たいという気持ちもあります。
早く自宅に帰って結果を知りたい、録画が見たい、情報を知りたいという気持ちになりますね。
しかし、そんな日に限って上司から飲み会の誘いが・・・。
残業、電車の遅れ、友人からの呼び出しなどで早く見れないとなると、さらにやきもきしてしまうでしょう。
ソワソワしてしまったり、イライラしたり、落ち着かなくなります。
好きな人から連絡が返ってこない
好きな人から連絡がかえってこない時もやきもきしますね。
はやくどんな返答が来るのか知りたい、重要な事を伝えた後に連絡が返ってこないと更にやきもきしますよね。
告白したときなどは物凄いやきもき感でしょう。
他にも、相手に何かあったのかと心配してしまい、やきもきすることもありますね。
もう一度連絡してみようと思ったり、もういちど連絡したら嫌われるかもと踏みとどまったり。
心がドキドキしてしまい、居ても立ってもいられなくなってしまうでしょう。
携帯はずっと手放せません。
おなじところを何度も歩いてしまったり、どうしようもない気持ちに焦ってしまいます。
時に連絡が返ってこないことが原因で不安がイライラへと変わり、怒りが湧いてきてしまうこともあるでしょう。
しかし、好きな人が返事を返さない理由としては、ただ単に忙しくて連絡を返す暇が無い、もともとマメな性格ではなく返していない、返信の内容をかんがえちゅうという事もあります。
また、恋愛に不向きで連絡がかえってこない相手の気持ちを考えられない、駆け引きをし相手の気を引くために連絡の返事をわざと遅らせている可能性もあります。
相手が返事を返して来ない事を考え過ぎ、焦って行動してしまうと最悪の結末に進んでしまう可能性があるので注意してください。
気になるところでCM
ドラマなどきになるところでCMが入った時もやきもきするでしょう。
テレビ局はチャンネルを変えられないように、次の展開がきになるところでCMを入れます。
そのためきになるところでCMが入るという事はしょうがない事ですね。
そのやきもき感もドラマに対する気持ちが高まる醍醐味なのかもしれません。
もしそのやきもき感にイライラしてしまうという場合は、録画しCMの部分を飛ばして見たり、CM以外を録画する機能を活用すると良いでしょう。
面接の結果待ち
面接の結果待ちはやきもきしてしまいますね。
その面接にかける思いが強ければ強いほど、やきもきする気持ちは大きくなってしまうでしょう。
不安でしょうがなく涙がでてしまうこともあるかもしれませんね。
結果が怖くて眠れない、不安に押しつぶされ自分を見失ってしまうこともあります。
しかし、じたばたしていたとしてもどうしようもないので、結果をまつしかないのですね。
それがまた何もできない自分にイライラしたり、気持ちが落ち着かなくなってしまいます。
やきもきしないためには?
ではやきもきしない為にはどうしたら良いのでしょうか。
やきもきしても物事はいい方向には進みません。
やきもきする気持ちを回避して過ごしましょう。
自分に優しくする
やきもきしてしまった時は自分に優しくしましょう。
自分に厳しい人は自分を厳しく責めてしまいます。
自分のせいでこうなった、自分のせいでこんな状態に、自分で自分を自信がない為、やきもきしてしまいます。
自分に優しくする方法として1つ目は、自分で自分を抱きしめましょう。
人間は心地よいぬくもりと、穏やかな声、身体に感じるぬくもりで安心感というものをえることが出来ます。
心を落ち着ける事が出来るのです。
自分1人で出来る事は体に感じるぬくもりを方法、自分で自分を抱きしめるという方法ですね。
胸部分、お腹部分を自分の両手で抱きしめるようにします。
顔に手を当てるという方法でも良いです。
自分で自分を抱きしめ安心感を与えて下さいね。
2つ目は、自分の不安を小さくしましょう。
自分が感じている不安、緊張に対して自分だけ、自分はダメだから不安なんだ、緊張するんだと思ってしまうのはやめましょう。
こんな不安や緊張を感じているのは自分だけではないと言い聞かせましょう。
実際にこのよのなかで不安や緊張を感じているのは一人ぼっちではないはずです。
同じタイミングで同じような不安や緊張を感じている人は必ずいます。
そう思う事を続けると、不安や緊張を強く感じ過ぎてやきもきしにくくなるでしょう。
3つ目は、現在に集中します。
やきもきしているときは大抵未来の事を想定してやきもきした気持ちを感じてしまうはずです。
未来の事を考える事を癖にするのはやめましょう。
自分の心や身体に集中することで未来から意識を現在に集中させることが出来ます。
呼吸を深くゆっくりとするなどという事で、自分に集中しましょう。
未来を想定することは大切なことですが、不安になるような未来やを未来については考えつめないほうが良いですよ。
他人に期待しすぎない
他人に期待すると自分の思い通りに事が進まないという事が多くなり、やきもきする事が多くなってしまいます。
他人に任せ、期待するということは叶わないことが多いのです。
そして、他人を自分の思い通りにコントロールするという事は難しい事です。
長年培ってきた家庭環境、生き方で作り上げられた性格等は簡単にかえることは不可能です。
他人を変えようとしても自分にストレスを感じてしまうだけですよ。
他人に期待せずやきもきしないためには、「他人はその程度、そんなもんだ」と思う事が大切です。
そうすれば他人のミスや思い通りにならなかった時もやきもきすることは少なくなるでしょう。
また、自分の考えは相手に伝わっているはずだと思い込むのはやめましょう。
相手に自分の気持ちが十分に伝わっているということはないと言っても過言ではありません。
自分のおもっていることや考えをオープンに話すのも良いです。
駆け引きをしたり回りくどくはなすことでより相手に気持ちが伝わりにくくなり、やきもきする原因を自分で作ってしまってしまいます。
誤解を生むこと複雑になる発言は避けましょう。
相手に手綱を手渡してしまうと自分自身でのコントロールが効かなくなってしまうこともあります。
他人任せにするのではなく、自分の力で何とかする、自分の力で変えるようにすることで、やきもきすることは少なくなりますよ。
深く考えすぎない
深く考えすぎてしまうことで、ストレスが溜まったり、やきもきした気持ちに苛まれてしまいます。
考えすぎることで恐怖心が高まり、不安や緊張によりやきもきしてしまうのです。
深く考えすぎると不安が大きくなってしまいます。
考えれば考えるほどやきみきする気持ちは大きくなるのです。
実際はたいしたことではないのにも関わらず、先走り頭の中で考えることで不安や緊張はどんどん大きくなりますよ。
主観となること、事実をきり離し考えるようにしましょう。
深く考えても問題は解決しない事はほとんどです。
頭の中で考えても不安や緊張に対する気持ちがエスカレートするばかりです。
心はどんどんパニックになりやきもきする気持ちは最大に達してしまいます。
身体にもあらゆる不調がでてしまうことも有ります。
更に考えれば考えるほど、結局悪いのは自分だと自己嫌悪に陥ってしまうでしょう。
深く考えすぎてしまう人の特徴としては、周りに気を使いすぎる、考えるだけで行動に踏み切る自信がない。
一人で考え込み他人に相談することができない、時間のメリハリが付けられず、長時間悩み止められない。
失敗を恐れてしまいがち、自分に対する理想が高いと深く考え混んでしまいます。
考えを止めるためには、紙に書きだし気持ちを整理する。
誰も自分の事をきにしていない、嫌いとも好きとも思っていないと考える。
自信を持つ、時間にメリハリを付けるというような事をしてみてください。
また、完璧主義である事を辞めましょう。
自分は完璧な人間ではないという事をみとめることで考えすぎない人間になります。
更に、考え出してしまったら身体を動かすのも良いです。
ジョギングやウォーキングなどをして頭をリフレッシュしましょう。
成り行きに任せるのも良いです。
深く考えすぎてしまいやきもきしてしまう人は、成り行きにまかせるという事が出来ないはずです。
しかし、時に考えても意味がなく成り行きに任せるという事が必要な場合もあります。
時と場合にもよりますが、どうあがいても意味がないときはやきもきしない為にも成り行きにまかせてみましょう。
深く考えすぎないようにするだけで、かなりやきもきしてしまう気持ちからは解放されるでしょう。
深呼吸してリラックス
やきもきをかんじたとき、人は呼吸が浅くなってしまっています。
呼吸が浅くなると集中力が落ちたり、不安や焦るやきもきした気持ちは大きくなっていきます。
やきもきしたきもちがそれ以上大きくならないようにするためにも、深く呼吸をし、リラックスするようにしましょう。
呼吸が浅くなってしまっている場合、呼吸は胸呼吸になってしまっています。
そのため深く呼吸するためには腹式呼吸をするように心がけましょう。
鼻から息を深くすったら、お腹の空気を吐き、鼻で息をすうというのをゆっくりと深く行います。
そうすることで呼吸が深くでき、リラックスすることが出来ます。
更に呼吸を深くすることで、脳にも酸素が十分行き届くので、頭がスッキリとしてやきもきした気持ちが軽減できます。
座った状態でも寝ている状態でも出来るので、やきもきしている、やきもきしそうという自分にたいめんしたときは、深くゆっくりと深呼吸してみましょう。
なにが起きても受け入れる姿勢
なにが起きても受け入れる姿勢が有れば、様々な事に恐れたり不安を感じたり緊張することがなくなり、やきもきしにくい人になることが可能です。
まずはやきもきしても、悩んでも、考えてもとおりすぎてしまった時間をやり直すことは出来ないということをりかいしておくことが大切です。
人間の人生はリセットボタンを押してリセットしやり直す事や、タイムマシーンに乗って数時間前に戻りやりなおすという事は不可能ですね。
その為、過ぎたことはしょうがない、過ぎたことはかえようのない事実。
これからが肝心だとおもうようにすることが、何が起きても受け入れる姿勢をみにつけることが出来ます。
また、何もかも受け入れることで幸せも引き寄せられるようになります。
やきもきすることが無くなるでしょう。
やきもきしたときの対処法
続いて回避しようとしているのに上手く回避することが出来ず、やきもきした時の対処法をご紹介します。
対処法を知っておけば、やきもきする気持ちを増幅させずに済みます。
気持ちを紙に書いて整理
やきもきしてしまった時は、気持ちを紙に書き出しましょう。
全て書き出し、頭の中だけで考える事はやめましょう。
頭の中だけで考えていると暴走してしまいますが、紙に書くことで冷静に物事を把握し解決策を見出すことができます。
考えて書くのではなく、心で思ったこと、頭にうかんだこと、かんじたことをそのまま書き出していきましょう。
その書き出した物を見て冷静に見ます。
すると自分がこれからどうしたら良いかを見極めることが出来ますよ。
思い切り運動する
やきもきしたときは思い切り運動をしましょう。
不安や緊張を感じ、ソワソワしたり居ても立ってもいられなくなったときは、運動をすべきなのです。
これには明確な根拠があり、不安や緊張を極度に感じ、やきもきするとき、セロトニンという分泌成分が不足してしまっています。
その為、セロトニンを分泌させる事で、不安や緊張を抑える事が出来るのです。
必要以上に不安になってしまったり緊張してしまうことを無くしてくれるのです。
運動することでセロトニンを分泌させることが出来ます。
ジョギングやウォーキング等で構いません。
しかし、緊張する場面、強い緊張を覚える場面、やきもきしたときに運動する事ができない状況の場合もあります。
そんな時は足の指をストレッチしましょう。
足の指に手の指を交互に組ませてグルグルと回します。
そうすることで不安や緊張を和らげ、やきもきした気持ちにしてくれます。
大声で歌う
強い不安や緊張などを感じ、やきもきするとストレスを感じます。
ストレスを感じる事で余計にソワソワしたりイラつきやすくなってしまうのです。
すると自立神経が乱れてしまうため、よりやきもきするきもちは強くなってしまいます。
自立神経の乱れは大声でうたうことで整えることができます。
リラックスしストレスを発散させることが出来るため、自立神経が整うのです。
また歌を歌うのではなく、歌を聞くだけでもメンタルに良い効果をもたらします。
音楽に集中しよくきく音楽に合わせて体を動かす、演奏するなども良いですよ。
カラオケなどで歌うのが苦手な人でも出来るでしょう。
お酒を飲む
強い不安や緊張を感じたり、ソワソワしてやきもきしてしまっている時にお酒を飲むというのも1つの手段です。
普段からお酒に逃げすぎてしまうと、アルコール依存症等にしまうことも有るので注意は必要ですが、たまにはお酒の力を借りるのも良いです。
お酒をのむことで、緊張や不安を和らげることができます。
お酒を飲むと脳内のドーパミンという物が増えるのです。
ドーパミンは楽しいという気持ちやきもちいいという気持ちを感じさせてくれます。
快楽をもたらす分泌成分なのですね。
少量のお酒を飲みましょう。
飲みすぎてしまうと、気分が落ち着く鎮静作用が働き過ぎていて、気分が落ちすぎ、より不安や緊張が押し寄せます。
適量としてはコップ1杯から2杯程度のお酒に留めましょう。
但しその場しのぎの対処法なので継続することは反対します。
気分をきりかえるものとしての解釈で使うとよいのではないでしょうか。
泣いてみる
やきもきしたとき、泣きたい気持ちになったことはありませんか?
泣きたくなったときに我慢していませんか?
そんな時、我慢せずに泣いてみてください。
我慢しなくて良いのです。
思う存分泣きましょう。
不安な気持ち、緊張している気持ち、やきもきしている気持ちが晴れるまで泣くのです。
泣くのが飽きるまで泣きましょう。
涙をながすという事は、恥ずかしいことでも自分が弱いという事を認めるというものでもありません。
涙は自分のなかにあるやきもきする原因の気持ちを押し流してくれますよ。
泣くことで得られる効果は一晩ぐっすりと寝た時と同じくらいの効果があるのです。
また、モルヒネなみの鎮痛作用があり心の痛みを和らげてくれます。
また、やきもきして眠れないというときもなくことでようになるでしょう。
しかし、泣いてしまうと翌日目が腫れてしまうため泣くのを我慢するという事もありますよね。
泣くから目が腫れるのではありません。
泣いた時に目を擦ったりすることで皮膚の毛細血管が傷ついてしまうため、腫れてしまうのです。
涙を擦り拭くのではなく、全て垂れ流しにしたあとに最後にまとめてタオルで優しく押しながら擦らずふくことで、翌日の腫れは回避することが出来ますよ。
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とにかく寝る
睡眠不足が続くと、やきもきしやすくなってしまいます。
睡眠不足と聞くと、寝る時間が短いというイメージに繋がる傾向がありますが、眠りの深さが浅いのも睡眠不足に関係します。
睡眠不足を解消することで、やきもきするきもちを軽減することが出来ます。
タバコを吸う、お酒を飲む、寝る直前に明るい光を見る、寝る直前に食事を取る、高温の湯船に浸かるなどをすることで、熟睡できなくなってしまいます。
熟睡できる環境を作りましょう。
まずは朝起きたら太陽の光を浴びましょう。
すると夜ぐっすりねむることが出来ます。
また、寝る前にブルーライトを見ると熟睡出来なくなってしまうため、スマートフォンやパソコンを見るのを避けましょう。
そして就寝前は部屋を暗くしておきましょう。
寝具やマットレスは心地よく眠れるように素材や厚みにこだわってみてください。
更に寝室の空気は毎日いれかえたほうが良いですよ。
空気が悪いと眠りが浅くなってしまいます。
空気清浄器を活用するのも良いでしょう。
食事は就寝の3時間前に済ませておいてください。
長い目で見ること
やきもきした気持ちが高ぶってきてしまったら、その原因を長い目で見るようにしてみて下さい。
原因は数年後には良い思い出、あんなこともあったなと笑って思い出せるでしょう。
数年後の事を思い浮かべてみてくださいね。
たくさん食べる
とにかくたくさん食べましょう。
心身共に、栄養を蓄えるということはとても効果的です。
大きな力となってくれるでしょう。
食欲がない時は、自分の好きな食べ物でよいので食べて下さい。
また、余裕があり何を食べるか迷える時は、栄養価の高い生野菜や果物等を良く食べましょう。
色が濃い野菜や果物はたくさんの栄養をふくんでいますよ。
掃除をしよう
部屋が汚れていると、心も曇ってしまいます。
やきもきするときこそ、掃除をして周囲も気持ちもスッキリしてみて下さい。
掃除をしているときはやきもきする気持ちとも距離を取れるでしょう。
人と話す
やきもきしている気持ちを自分の心の中だけに留めておくのではなく、他人に話すのも良いですよ。
心の中の事を全てはなしてみて下さい。
一気に心の中がすっきりします。
やきもきした心を落ち着かせよう
やきもきしてしまった心は落ち着かせる事が大切です。
やきもきした気持ちが高まりすぎると、不安や緊張、ソワソワする気持ちが逆効果となり、失敗やトラブルなどを引き起こしてしまう場合もあります。
また自分が自立神経失調症、うつ病、パニック障害等に発展してしまう事さえあります。
やきもきした気持ちを引き起こさない、落ち着かせるという事は可能ですので、きをつけて生活してみてくださいね。
また、急にやきもきした気持ちが襲ってきたら、太ももに手を当てると安心感を得られます。
トイレに行き、一度気分転換をするとよいです。
水を流す時に、自分の嫌な思いも流してしまいましょう。
鏡を見るのも良いですよ。
鏡を見てにっこりと笑った顔をみることで、気持ちがコントロールできます。
やきもきしやすい人でも、考え方を変えるだけで、やきもきしにくい人にすぐにはずですよ。