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青い鳥症候群とはどういう状態?20...(続き3)

自分自身一度見つめなおすことも重要ですね。

5.増えている背景

青い鳥症候群など精神疾患の人は現代社会では増えている一方です。

コレはなぜなのでしょうか?
以前の社会事情と現在の社会事情の差が大きく関係しているのは確かです。

例えばインターネット(スマートフォン)の普及により誰でもSNSなどのネット環境に触れる事が出来る社会となっています。

とても便利で良い機能なのですが使い方を間違えてしまうと人との付き合い方や繋がりなど多くのコミュニケーション能力が低くなってしまう可能性があります。

このコミュニケーション能力の低さが精神疾患が多くなっている原因かもしれませんね。

他にも様々な要因はありますが今回は下記の背景についてご紹介させて頂きます。

1.親の過保護

親の過保護…どうしても子供に対して心配をしてしまったり危険なことは先に予見して危険な目に合わせないように子供を育てたいですよね。

しかし今の親御さんたちが子供の頃はどうでしたでしょうか?

今考えると色々な危険なことを子供達だけでしていませんでしたか?

親はそんな事思いもしないで怪我をして帰ってきた子供になんでそんなことしたの?って怒られていませんでしたか?

それが現代では先に親がコレは危ないからしてはいけません。

何かする時は先に報告しなさい!などと子供に対して子供がする事全てを親が決めていませんか?

それは過保護なのです。

親御さんからしたら過保護ではなく危険なことから子供を守るのは当然のことです。

過保護ではありませんなどとおっしゃられます。

しかし、子供からしたら危険なことを実際に体験してはじめて危険なんだと分かる事も多くあります。

この危険だと分かる行為自体を事前にダメ!と全否定してしまっておこなわなければ危険なんだぁ…って何となく思うだけで本当の怖さは分かりません。

2.世の中の変化のスピードが早すぎる

世の中の変化のスピードが速すぎてついていけなくなってしまい現実逃避をしてしまう場合もあります。

現にインターネットの普及に伴ってもの凄いスピードで世の中が変化していますよね。

電子マネーの普及やセキュリティーでも指紋や顔認、虹彩認証、VR、ARなど目まぐるしく進化しています。

この変化に対応するためには自分自身も変化したことに対応していかなければいけません。

今迄の当たり前が数ヵ月経ったら変わっていたなんてことも多くあります。

当たり前が当たり前ではなくなって新しい当たり前が出来る、そんな環境についていかなければいけない職業もありますよね。

業種によっても専門的な分野で今までの当たり前が急に変わってしまったり変化や流行に敏感でなければ世の中を生きていくのには不便になってしまいます。

そんな世の中に疲れてしまって現実逃避をしたくなってしまう人も多いです。

流行に敏感で流行りものが好きになってしまえば世の中の流れが速くても待ち遠しくて仕方ない状態になって世の中の流れについていけるようになります。

新しい物や新しいことが便利になってスゴイ!やこんなものが出来たんだって素直に感じる事が出来たら青い鳥症候群などにはなることはありません。

それを、こんなものが出来ても前とそんなに変わらないよね、前のやり方でも十分だよねなどと新しい物などを否定していてはいつか青い鳥症候群になってしまいます。

新しい変化を素直に受け入れ活用をしていきましょう。

3.人間関係の希薄化

現代社会ではSNSなどを活用している人が多く直接的なコミュニケーションをあまりしなくなっています。

特にSNSでは自分が発信したい事、言いたい事だけを一方的に書きこみます。

このため双方向のコミュニケーションではなく一方的なコミュニケーションとなってしまいます。

一方的な発信に対して良いと思った人のみが集まってコンタクトをして会話をしていますよね。

同じ趣味を持つ者同士が集まって気持ちの良い会話がなりたちます。