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腹黒いの意味は?そうならないための...(続き3)

人からの評価を大切にしているので、好感度を上げるためにできることは何かを常に計算しているともいえるでしょう。

相手に合わせて、好まれるタイプに自分の異なる面を見せているのです。

そして、自分を好きになってもらい、常に良いイメージでいてもらい続けるために良い人アピールを欠かせません。

先ほどみたように、本音を隠して、ひたすら同意や共感を示したり、褒めたり相手が喜びそうなことを言ったります。

さらに腹黒い人は、実際に頭がキレます。

自己愛も強いので、自分は人より能力があると心から思っていることも多いでしょう。

他人の幸せが嫌い

人の幸せを素直に喜べないことも腹黒い人の特徴の一つです。

わかりやすい例は、友達に素敵な恋人ができた時に、どう反応するかによって見分けることができます。

もちろん誰でも、自分に恋人がいない場合や、結婚したくてもできない状況なら、少し羨ましく感じたりはするとは思います。

ですが、友達が幸せになることは、心から嬉しく感じ、祝福すると思います。

しかし、腹黒い人は、自分が一番幸せでありたいとの想いが強いのです。

たとえ友達であろうと嫉妬してしまい、人の幸せを心から喜ぶことができないのです。

でも、嫌われたくもないので、真っ向から嫌な態度は取らないかもしれません。

そして、独り身の方が自由を楽しめるとか、気を使わなくて良いなどと負け惜しみのように聞こえることをいうかもしれません。

もっと巧妙な場合は、その友達や恋人のことを裏で否定したり、引き裂くような悪巧みをする場合もあります。

人の幸せを妬むような態度をとる人の前では、幸せな話をしない方が良いでしょう。

他人を利用しても悪いと感じない

腹黒い人は、人をコントロールする術に長けてもいます。

しかも、その方がみんなのため、物事がスムーズに運ぶためには必要なことだと自信を持っている場合もあります。

ですから、人を思い通りに動かしたり、利用することに対して悪いという感情はありません。

確かに、世の中には使われる人と使う人がいますし、自分で考えて行動できない人もいます。

ですからある程度の指示や調整というものは必要です。

しかし、利己的な目的で人を利用すると後で痛い目を見ることになりかねません。

どんな人でも、私利私欲のために利用されたとわかったら気分を害しますよね。

他人の弱みに付け込む

人を自分のコントロール下に置く手っ取り早い方法は、弱みを握ることです。

世の中の犯罪のほとんどは、この方法で行われています。

さらには、刑事ドラマや裁判もののストーリーでも、相手の弱みを握って、バラされたくなければいう通りにしろという手法で、物事を有利に運ぶ手法が有効であることがわかります。

当然、腹黒い人が、この有効な手法を見逃すわけがありません。

腹黒い人とは、人間観察が得意で、人の感情や願いに敏感でもあります。

集めた情報を、どのタイミングで、どのように使うのが最も効果的かを判断し的確に用いていきます。

もちろん頭がよく計算高い腹黒い人は、直接脅したり、あからさまに弱みをついたりしません。

それとなくじわじわと弱みを握って、それを使って思い通りにことを運ぼうとします。

自分の利益ばかり気にする

腹黒い人は、計算高い人ということができます。

では何を計算するかというと、自分の益になるかどうかです。

この非常にシンプルな目的のために、行動し、人を動かします。

全ての物事を自分にとって得か損かで考えるのです。

どんな人でも、デメリットは避け、メリットをできるだけ得たいと思いますが、腹黒い人はその願望がとても強いのです。