ビジネスの場では、利益を上げることは責任の一つで、損をしないように、できれば自分たちにとってプラスになるように話を持って行くことは必要なスキルとされています。
しかし、それをプライベートの人間関係や、友情に持ち込むとどうでしょうか?
自分の利益しか考えない自己中心的な人は嫌われますよね。
平気でウソを付く
本心を語らないことと、共通していることです。
腹黒い人にとって大事なのは、自分の思い通りにことを運ぶことで、そのためには平気で嘘をつきます。
自分にとって役に立つと思う人に気に入られるためなら、平気でお世辞を言って取り入ろうとしたり、嘘をついてまで仲間と感じてもらえるようにします。
または、自分の味方を増やすために、ライバルの人を蹴落とすような嘘をつくこともあるでしょう。
完全なる作り話ではなくても、邪魔な存在の弱点を強調したり、失敗したエピソードを誇張して話したします。
さらに巧妙な場合は、本人には普通に接しながらも、その人が嫌な存在であることを印象づけるような噂を周囲の人に流したりします。
これこそまさにダブルフェイスの恐ろしいさですよね。
このように、腹黒い人は、自分の都合の良い方向に持って行くという目的を達成するために嘘をつくことを悪いこととは考えないのです。
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褒め上手
人の良い点を探して褒めることは、人間として立派なことですし、誰もが率先して行うべきことです。
でも、褒める理由が自分の株を上げることだったらどうでしょうか?
それは、人に対する純真な関心とは違いますね。
本当にその人の素晴らしい特質に感銘を受けたり、元気付けたり、やる気にさせたくて褒めるという本来あるべき姿ではありません。
しかし、褒められた方としては、その違いに気づかず、同じように嬉しく思うのだから別に構わないのではないかと腹黒い人は考えるかもしれません。
確かに、腹黒い人は、よく観察し、どう褒めればその人が一番喜ぶかを知って、絶妙なタイミングで褒めれるかもしれません。
腹黒い人にならない為の6個の注意点
腹黒い人の特徴を見ると、褒めてくれたり、反対意見を言わなかったり。
一見すると、明らかに性格が悪いわけでも、自分にとって嫌な人でもないことがわかりますよね。
しかし、基本的にとても利己的で、自分の益のためなら、人がどうなっても良いと考えています。
実際に自分の思う通りになるように嘘までつく、性根が曲がった人であることがわかります。
そんな人にはなりたくないですよね。
ですからこれから、腹黒い人にならないための注意点を見ていきましょう。
1、隠し事はしない
腹黒い人の反対は、「正直な人」と言えるでしょう。
腹黒い人が、嘘をついて本心を隠したり、計算をして自分の気持ちを言いません。
それ対して、正直な人は、本当の自分や、自分の気持ちを誠実に出すからです。
全てを見せたりいうことは、余計に人を傷つけるという意見もありますが、それには同意し兼ねます。
もちろん知らせる必要のないこともあるでしょう。
いうべきタイミングやシチュエーションを懸命に見極めることは必要です。
しかし、それは隠すことではありません。
隠すというのはやましいからであり、隠さねばならないことがあるのが問題なので、根本から直す必要があるでしょう。
何事も正直に話す
「バカ正直」という言葉があるように、何事も正直に話すことは、バカがするこという風潮が残念ながらこの世の中にはあります。