自信が無い故に自分の言動に対して些細な事であっても、いつまでも気にしてしまうのは自信が持てない人によくある考え方の一つです。
反対に自分に自信を持っている人は、信念を持っている為、他人から意見があったとしても簡単に左右される事はありません。
要はその人の考え方や、物事に対しての捉え方次第なのです。
ここからは具体的に自分に自信を持つ方法についてご紹介しますので是非チェックしてみて下さいね。
1.自分の長所や良い所を見つける
ひょっとしていつも自分をダメな人間なんだと思っていたりしていませんか。
もし、そのような事に心当たりがあるという人は、少し考え方を変えてみましょう。
自分は〇〇だからダメなんだと決めつけているばかりではなく、自分の長所や良い所を見つけるようにしましょう。
自分の悪い所ばかりアラ探しをするような事をしていても、一向に自分に自信を持つ事はできませんし、益々気持ちが沈んでしまうばかりです。
それよりも、自分の良い所を自分なりに探す事に考え方を変えれば、そこから何か発見があるかも知れませんよ。
人は案外自分の事については実はあまり理解していない事の方が多かったりするものなのです。
もし、何かで失敗をしてしまった時に、自分の悪い所が出てしまったと思っても、良い所も知っていれば立ち直りもきっと早くなるでしょう。
どんな些細なことでもOK
とは言っても「今まで自分の良い所なんて考えた事も無いし、周りの人から褒められた事も無い」なんていう人も知れません。
しかしながら、自分の良い所だと言っても難しく考える必要はありません。
例えば、字を書くのが上手い、運動が得意、きちんと挨拶ができるなど、日常生活の中にあるどんな些細な事でも大丈夫です。
どんなに自信が持てないという人であっても、平たく見たらそれは一部の事だけであり、もっと大きな目で見れば自分の良い所が一つや二つは簡単に見つかるはずです。
いつも、目の前の事ばかり気にしてしまっているだけで、振り返ってみればしばらく忘れてしまっていた事も見つかるでしょう。
辛い事があった時というのは、つい自分の事ばかり責めてしまいがちですが、たまには自分の良い所を探したり、長所を褒めてあげるのも忘れないようにして下さいね。
2.小さな目標をたくさん達成する
自分に自信をつけようと思った時、今の自分に足りない事を探したり、何か新しい目標を立てるというのはとても良い事です。
しかしながら、幾ら自分に自信を付けようと余りにも大き過ぎる目標を立ててしまうのは良い選択とは言えないかも知れませんよ。
勿論、大きな目標であるほど、達成した時の喜びや成長も大きいものですが、せっかく立てた目標を途中で投げ出してしまうようでは意味がありませんし、そんな自分をまた責めてしまう事になりかねません。
その為、なるべく無理をしないように小さな目標を立ててみるようにしましょう。
一見、小さい目標なんて簡単に達成出来てしまってあまり意味が無いように思えるかも知れませんが、決してそんな事はありません。
例えば、一日の仕事の中で、今日はここまではやりきるようにして、出来なければ明日までに終わらせるようにと決めてみたり、最近あまり運動をしていないので、一日30分だけは必ずウォーキングをするなど、少しだけ意識をすれば達成できるようなものでも大丈夫です。
そのような小さな目標を積み重ねていく事が、毎日のモチベーションにも繋がり、達成できた自分に少しずつ自信がつくようになるはずですよ。
まずは、自分にできそうな事を色々と考えてみてはいかがでしょうか。
3.胸を張り姿勢を正しくする
いつも自信に満ち溢れている人って、何となく姿勢が良いと思った事はありませんか。
どんな時も胸を張って、誰と接している時でも姿勢が良い人は何かオーラのようなものも感じられますよね。
それとは反対に、いつも猫背で姿勢の悪い人は、表情も暗かったり元気が無いような印象を与えてしまいがちです。
自分にも心当たりがあるという人は、まずは自分の姿勢を見直してみてはいかがでしょうか。
たかが姿勢とは言え、しっかりと背筋を伸ばして胸を張っているだけでも、どこかいつもより自信が湧いてくるような気持ちになるはずですよ。
幾ら良い恰好をしていても、姿勢が悪ければ他人から見た印象はやっぱり良くはありません。
内側から自信を持てるような人になる為にも、普段から姿勢を正すという事を意識してみましょう。
学校や会社へ出掛ける前に、一度鏡の前に立って自分の姿勢を見直す習慣がつけて、誰に見られても恥ずかしくない素敵な人になってしまいましょう。
4.声を大きくする
姿勢が良い人は自身に満ち溢れて見えるものですが、このような人は大抵声も大きかったりするものですよね。
その為、集団の中にいても、とても存在感がありますし、リーダーシップを取っている姿がとても様になります。