堂々としてる
自分に自信がある人は、どんな時でも堂々としています。
しかし、堂々としているからといって、決して偉そうな態度を取っているわけではありません。
周囲の噂話や他人の意見に動じることなく自分らしさを貫いているさまが、周りから見れば堂々としているように思えるのです。
自分に自信がある人は、例え自分のまったく知らない場所に訪れたり、初対面の人と会ったりした時でも自分のペースを崩すことなく堂々とした態度のままでいることが出来ます。
それは堂々とした態度を取れない人から見ればとても羨ましく、憧れの対象になることもあれば、妬みの対象になることもあります。
一方で自分に自信のない人は、自分のよく見知った場所でない限りは、どこへ行ってもおどおどと落ち着きのない態度になりがちです。
自分に自信がないゆえに引っ込み思案な態度で、初対面の人とも積極的にコミュニケーションを図ることが出来ません。
頼りになる存在がいればその陰に隠れて安心出来るところを探すといった行動を取ることが多いです。
試練や壁もカンタンに乗り越えられる
自分に自信がある人は、例えどんな試練や壁が目の前に立ちはだかっても、カンタンそれを乗り越えることが出来ます。
その理由は、自分に自信を付けるために日頃からあらゆることに積極的に取り組んで努力をして、実際に結果を出してきているからです。
まったく何の努力もしていない人は、いきなり目の前に壁が立ちはだかったり、試練を与えられたりすれば、慌てふためき、また努力をしても上手くいくまでに時間がかかってしまいますし、失敗も多いでしょう。
しかし、自分に自信がある人は日頃からあらゆる努力をしています。
こまめに自分で目標を立てて、それに向かって一生懸命努力しているため、その結果が積み重なって自信となっているのです。
そのため、自信がある人にとっての試練や壁は、日常的に努力を重ねることと何ら変わりはありません。
だからこそ、他の人から見れば困難や試練や壁であっても、カンタンに乗り越えていくことが出来るのです。
やる気に満ち溢れている
自分に自信がある人は、常にやる気に満ち溢れています。
それは、どんなに困難なことであっても、一生懸命に努力をすれば必ず何らかの結果が出ることが分かっているからです。
そしてまた、例えその結果が自分にとって嬉しいものでなくても、一生懸命に努力をしたことで自分の経験値になっているということをよく理解しているからです。
自分に自信がある人は、どんなことでも一生懸命に取り組んだことは決して無駄にならないと考えています。
それがどんなに大きな仕事のプロジェクトでも、またはちょっとしたボランティア活動だとしても、取り組んだ分だけ自分のためになるという部分では変わらないと考えています。
だからこそ何をする時でもやる気に満ち溢れていられるのです。
一方で、何事に対してもやる気がない人は、せっかく努力をすれば自分のためになることでも、「面倒くさい」の一言で片づけてしまい、積極的に努力をしません。
努力をしなければ当然充実感や得られるものもなく、当人にとってはただ無駄な時間になってしまいます。
明るくておおらか
自分に自信があると、常に明るく大らかでいられます。
日頃から自分で自信が持てるだけの努力を重ねてきているため、その経験から理解出来ることも増え、ちょっとのことでは心が乱れなくなります。
また人間関係でも、周りの人の噂話や悪口にいちいち動じることがありません。
自分を悪く言っている人を目の前にしたとしても、感情的に相手を嫌いになることなく、冷静に判断することが出来ます。
そのため、誰に対しても明るく、大らかな気持ちで接することが出来ます。
もちろん気持ちにも限度はありますが、少なくとも人前でそれをもっともなく曝け出すような真似はしません。
そのため、周囲から見てもいつも明るく、大らかな人であると思われやすいです。
ぶれない芯を持っている
自分に自信がある人は、決してぶれない芯を持っています。
人から何を言われても気持ちが揺らぐことがないため、自分で決めた目標を最後まで貫き通します。
しかしもし自分が間違っていたことに気付けば、すぐさまそれを訂正し、正しい道筋へと方向転換することも出来ます。
大抵の人は、すでに自分が定めた目標に進んでいる途中で間違いに気づいても、中々直ぐには修正することが出来ません。
途中まで進んでしまったという事実があるため、今更修正は利かないと考える人もいます。