また、大きな声ではっきりと自分の意見を周りに人に伝えられるというのも、人間関係においてはとても大切な事です。
それに、ただ声が大きいというだけでも、健康的で元気な印象がありますよね。
それとは反対に人と話をする時に、モジモジしてしまったり、声が小さくなってしまうという人は、元気が無く見られてしまったり、自信が無いように思われる事も多く、何かと損をしてしまいがちです。
その為、普段から声が小さいと悩んでいる人は、まずは声を大きくするのを意識する事から始めてみてはいかがでしょうか。
とは言え、ある日突然そのように変われるというのも難しい事ですよね。
トレーニングとして、少し恥ずかしいかも知れませんが、スマートフォンのボイスメモなどのアプリを使って、自分の声を録音してみましょう。
その後に自分の声を再生してみると、案外自分の想像とは違った声に聞こえてくるのではないでしょうか。
しかしながら、その声こそが普段周りの人に聞こえているあなたの声なのです。
また、声が小さくなってしまう原因として、何か言葉を話すときに口があまり開いていないという可能性もあります。
その為、ついモゴモゴとした言葉になってしまい、他人が聞き取りづらい声になってしまいます。
その為、普段から少し口を大きく開ける癖をつけておきましょう。
慣れないうちは鏡を見ながら練習してみるのもおススメですよ。
5.良い思い込みをする
誰でも何か失敗や思い違いをした時というのは、ショックを受けてしまいますし、その後も自分のせいだと責めてしまうものですよね。
勿論、自分の行いのせいで起こしてしまった失敗を反省する事はとても大切な事ではありますが、いつまでも同じ事で自分を責め続けてしまうというのは良くありません。
また、そんな自分の事を周りの人たちはどう思っているのかと、他人の評価も気になってしまうものですが、そのような事を幾ら考えたところで答えを出す事はできませんよね。
不安や焦りもほどほどにしておかないと、余計な心配まで抱えてしまう事となり、精神衛生上でも良いとは言えません。
そのような時に限って悪い事ばかり考えてしまうものですが、キリの良いところで吹っ切るというのも時には必要です。
そして、悪い事を考えるのではなく、良い思い込みをする事を意識してみましょう。
周りの人の評価を幾ら考えていても答えが出ないのであれば、もしかしたら誰もあなたの事を責めていない可能性だってあるはずです。
自分で自分を励ましてあげるのも、自信をつける事に繋がるのです。
ネガティブな思い込みは取っ払う
もし自分にもっと自信をつけたいと思うのであれば、なるべくネガティブな思い込みをするのをやめるようにしましょう。
普段から自分の苦手な事や、何かで失敗をする度に落ち込んでしまったり、他人の目を気にしているようでは、誰かに直接指摘をされなくてもプレッシャーに押しつぶされてしまい、やがて自信を失ってしまいますよ。
そのような事にならないよう、今後何かで失敗をしてしまったとしても、ネガティブ思考は取っ払ってしまいましょう。
ネガティブな思い込みをしていても、そこから自分にとってプラスになるような考えは浮かびませんし、考えれば考えるほど不安になってしまうものです。
まさに負のスパイラルに陥ってしまい、悪い事がまた続いた・・・なんて事にもなりかねませんよ。
自分はできると思い込む
誰でも最初から自信を持っている人はいません。
自信を持つようにする為には、自分の弱点を克服したり、自分で決めた事を最後までやり遂げるなどして、徐々についてくるものです。
そんな大それた事は自分にはできないと思ってしまう人もいるかも知れませんが、決してそれだけが自信を持つ方法ではありませんよ。
例えば、自信が無い事を目の前にした時でも、始める前から「どうせ自分にはできるわけがない」などと思い込んでしまった事はありませんか。
己の力量を知る事も確かに大切な事ではありますが、かと言って自分にできそうもないと思った事を何もしないでいるばかりでは、自分の成長するチャンスを逃してしまう可能性もあります。
その為、自信は無いけれど少し頑張ればできるかも知れないと思えるようなものであれば、先入観や思い込みで諦めてしまうのではなく「自分はできる」と思い込んでみましょう。
周りからの応援が無くても、まずは自分の力を信じてやってみようと思えるようになれば、ネガティブ思考からプラス思考に変われた証拠です。
仮にそれでもし成功できなくても、手応えを掴めるかも知れませんし、次に繋げる事にもなるはずです。
6.他人と比べない
自分に自信を持てない人の中には、つい自分よりも優れた人を意識してしまいがちです。
そのような人を見ていると、自分と比べてしまう事という人も多いのではないでしょうか。
しかしながら、他人と自分を比べたところで仕方ありません。