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結婚したくない人が増加中。理由を男...(続き6)

やっと手に入れた自分のキャリアを大切にしたいという意見も

そして、やはり今まで積み上げてきた自分のキャリアを失う、ということも嫌がる女性は増えてきています。

もし結婚して子どもが生まれた場合に、仕事をどうしても休まなくてはいけなくなるのは女性です。

そして、そのまま産休を取って、そのまま社会から遅れを取ってしまうということは、少なからずあることです。

今まで仕事を大切にしてきて、キャリアを積んできた女性にとって、「女性は家庭に入る」という固定概念によって、子育てにおいて女性の方が責任を多く持たなくてはいけない、となると、自分のキャリアを犠牲にする必要があるのです。

どうして、女性ばかりがいつもキャリアや、仕事を犠牲にしなくてはいけないのか!?と思う人たちにとって、結婚は自分の人生において必ずしも第一の目的とはならないことも多いというわけです。

それで、夫婦の間で上手に連携を取って、夫と妻がどちらも平等に仕事と育児を両立させている家庭もあります。

しかしそれでも、やはり子供が小さいころはお母さんが必要になることが多く、女性としては、「出産=キャリアを手放す」というイメージもあるわけです。

それで、自分の家庭を持つことと、仕事のどちらかを選ぶとしたら、仕事を選ぶという女性も増えてきています。

女性が自立して、夫がいなくても自分の生活は自分で養うことができる、となった今の時代に、女性にとって結婚が必ずしも幸せのために必要、とは考えられなくなっているということですね。

まだまだ恋愛も楽しみたい!

さらに、20代、30代の女性たちが結婚を嫌がる理由の別の理由としては、まだまだ自由な恋愛を楽しみたい、ということにもあるようです。

結婚して、1人の男性に決めちゃいたくない、ということなのでしょう。

これもまた、昔とは少し価値観が変わってきているところでもありますね。

1人の男性を愛し、尽くすことが美徳されていた時代と、今の若い女性たちの感覚は違うのです。

どちらかというと、縛られたくない、もっといろいろな男性と恋愛してみたいと思っている人が多いのかもしれませんね。

年齢に反して、ルックスが若い

それに、今の女性たちは30代、40代になってもすごく美しい人が多いですよね!?
実年齢よりももっと若く見える人たちが増えてきています。

昔よりも、美容にお金をかけられるし、食べ物も栄養満点だし、自分でケアをしたり気を付けていれば、年齢よりも若いルックスを保つことができるようになってきています。

それで、30代40代であっても、まだまだ現役で恋愛を楽しんでいる女性たちも多いし、そのような自由な恋愛ができることが、楽しいと思っているのかもしれません。

現状より、もっと良い男性を求めている

そして、今はとにかくたくさんの情報が手に入ります。

昔は、ネットだってなかったし、電話だって一家に一台なかったわけです。

なので、出会いだって今よりも少なかったわけです。

現代人も「出会いがない」と口癖のように言っていますけど、それはもしかしたら「自分の理想としている男性との出会いがない」ということかもしれません。

周りに男性はいるけど、自分の思っている恋人にしたい男性はいない、ということです。

つまり、女性の理想が高くなってきているということですね。

もし、自分の生涯で出会える男性が5人しかいなかったら、その中から1人いい人を選ぶのはそんなに難しくないかもしれません。

でも、もしそれが100人いるとしたら、選ぶのはすごく難しいし、今目の前にいる男性はまあまあだったとしたら「もっといい男性がこれから現れるかも!?」と思ってしまい、目の前の男性に満足することができなくなることもあります。

「もっといい人がこれから現れるかも!」と思っていたり、あらゆるところから来る情報によって自分の理想を高くしていってしまうことによって、今目の前にいる男性の良い点よりも、足りないところや弱点を見るようになってしまっていることもあるでしょう。

しかし、そんなに理想をあげたところで、自分の理想通りの人なんて世界中を探しても、そうそう見つかるものではありません。

現状よりも「もっといい人!」を探していると、そのうち相手への要求がどんどんと増えてきて、結婚がどんどんと遠のいてしまうかもしれませんね。

結婚なんてしたくない!男性編

女性と同じく、男性も結婚に消極的な人が増えています。

今でさえ7人に1人が生涯未婚であることが分かっていますが、このままでいくと、もっともっと増えると予想されています。

では、どうして「結婚なんてしたくない!」という男性たちが増えてきているのでしょうか?

そもそも若い人ほど「結婚できない」と考えている!

「結婚なんてしたくない!」というよりか、そもそも「結婚できないし」と考えている男性も多いようです。

得に、若い世代の人ほど、そのように「したくない」ではなく「できない」と考えています。