相手が一生懸命謝ってくれたとしても、もう一度信じるのって簡単ではないんです。
許したとしても、何かあるといつも「また何か隠しているのでは?」とか、「自分の知らないところで他の男とまた何かしているのかも」という不安や疑念が頭に浮かんでしまいます。
信頼していた彼女であれば、あるほど裏切られたときのダメージというのは大きく、一度失った信頼はなかなか取り戻せず、修復は難しいと言えるでしょう。
別れることになりかねない
それで、彼氏が男友達やその周辺からキスの事実を知ることとなった場合、彼女のことをもう信頼することもできないし、裏切られたということで大きな怒りを感じるので、結果別れることになるケースが多いでしょう。
彼女が”隠していた”ということ自体、そのキスは、ただの魔が差したとか、相手から一方的にされてしまったことではなく、彼女自身にもやましい気持ちがあったということの証拠ととられかねません。
なので、彼氏からすると「浮気」という認識になり、別れることになってしまう可能性が高いですね。
3.自分から白状するパターン
3つめのパターンは、自分から白状することを決意するパターンです。
自分から彼氏に直接、その日にあったことを伝えます。
かなり勇気が必要だし、彼氏の反応を想像すると恐いかもしれません。
最初の怒りは強いが、正直なだけマシ
彼女から、「◯◯君とキスしちゃったの」ということを聞かされた彼氏は、どんな反応をするのでしょうか?
反応はその人によっていろいろですけど、多くの男性はすごく怒るでしょう。
そして、あなたを責めるようにその時のシチュエーションとか、どうしてそうなったのかということを問い詰めることもするかもしれません。
最初はすごくショックだし、「浮気した!」と感じて、怒りも強いかもしれませんが、彼女が正直にその時のことを話していくうちに、冷静になってくるかもしれません。
そして、正直に自分に話してくれた、その誠実さは認めてくれることが多いでしょう。
だって、もし自分だけ何も知らなくて、相手を信じていたけど本当のところでは裏で信じられないことを起きていた、ということを後で知ることになるよりも、まず自分にそのことを相談してくれたほうが、彼女のことを信頼できると思いませんか?
だから、最初の怒りは強いでしょうけど、正直なだけまだマシと感じる人は多いでしょう。
別れようと言われても仕方ない
ただ、正直に話してくれたこと、そうやって自分に隠さないでちゃんと向き合ってくれたことは認めてくれるとしても、そのキスの事実を聞いて「別れよう」と言われることもあるでしょう。
やはり、男友だちとキスするところまで行ってしまう、ということは自分への裏切りであり、「浮気」だと感じたり、そのようないろいろな男性とキスをするような彼女はイヤだと感じる人もいます。
それで彼氏から「別れよう」と言われても仕方がないことだ、と覚悟しておいた方がいいでしょう。
彼氏の性格によっても変わってくる
もちろん、正直に話したことによって逆に彼氏から信頼されて、別れずに済むこともあるでしょう。
そんな言いにくいことも、ちゃんと自分の気持ちを考えてちゃんと話してくれた、ということを評価するタイプの男性は、彼女を許して、そのまま大事にしてくれるということもあります。
しかし、先ほどのように「キスした」という事実がもう受け入れられないと思う男性は、「別れたい」と思うかもしれません。
それで、正直に話した場合、彼氏の性格や価値観によってもその後の展開は変わってくることでしょう。