CoCoSiA(ココシア)

相談に乗る時の正しい姿勢や態度とは?(続き7)

はっきり言えば人間の好き嫌いはあることなので、仕方ないのですが、それで悩んでいては先へ進めません。

相手を消すこともできないので、一番は気にしないことがアドバイスになります。

先にアドバイスを言ってしまっても効果はありませんので、まずはこの場合でも相手の話をじっくり聞くことが大切です。

4.お金の相談

「お金を貸してほしい」おそらくこの相談が多いでしょう。

しかし、勘違いしてはいけないのは、この人はあなたに相談したくて来ているのではありません。

お金を目的に相談という名目であなたの所に来ているのです。

だから、相談相手はあなたでなくても良いのです。

お金の相談は寛容になってはいけません。

借りたいのなら、銀行などの金融機関の方が簡単に貸してくれるので、そちらを進めてみるのが良いでしょう。

お金の相談はあなたでなければだめというわけではありません。

5.健康に関する相談

「咳が収まらなくて」「熱が出た見たい」「具合が良くない」などの風邪のような相談を受けたりしますが、その場合は簡単です。

「病院へ行ってみたら」と言うか「良い病院紹介するから行ってみる」などと言うのが的確です。

おそらくは構ってほしいから行って来ている可能性が高いです。

また、肌荒れやニキビなどの相談なら、肌ケアに詳しい友人を紹介するか自分が使用している美容品などを紹介するのが良いでしょう。

健康に関しては相談されても改善するしないはその人自身になってしまいますので、こちらで相手の健康状態の回復まではできませんので、あまり奥深くまで行かない方が良いです。

6.子育てに関する相談

主婦(夫)さんの間で良くある相談ごとの事柄です。

主婦(夫)同士の会話の話題にはもってこいの素材なのでよく相談を受けると言う方も多いです。

お子さんを持つ主婦(夫)さんの場合はしつけや遊び、習い事などに関してイロイロと相談に応じることができますが、お子さんのいない人が無理に受けると大変なことになるので相談を受けても断りましょう。

保育士免許を持っているのであれば尚更相談を受ける可能性は大きくなりますよ。

7.離婚に関する相談

これはプライバシーにかかわることなので、まず相談を受けたら絶対に周囲に公言しないよういしましょう。

公言した時点であなたと相談者の信頼関係が崩れます。

大きな信頼があるから相手はあなたに相談してきたのであって、秘密は絶対に守らないといけません。

するしないは相手の判断に任すとしてなるべく落ち着かせるようにしましょう。

暴力などの問題が絡むようでしたら、なるべく寄り添うようにしましょう。

相談を受けるのは光栄なこと

いかがでしたでしょうか。

相談を受けると言うことは喜ばれる存在になっていると言う証拠でもあります。

人間性ができていなかったら相談は来ません。

相談が来ると言うことはそれだけあなたが周囲から認められていると言うことです。

相談が来た場合は喜んで引き受けるようにしましょう。

あなたのためでも相手のためでもあります。