実はあなたが気がついていなかっただけで、よくよく見ればいい人だった、なんてこともあるかもしれません。
いつもちょっとださいなと思っていた同期が、メガネを外したらイケメンだった!
オフィスビルのセキュリティルームにいる警備員さんに、おじさんたちばかりだと思っていたらいつの間にか若い人も入っていた!
オフィス清掃のおばちゃんたちに可愛がられている、新人の可愛い女の子がいた!
よくよく見てみると、実は自分で気がついていないだけで、周りに素敵な出会いが転がっているかもしれません。
2.人に興味を持つ
周りの異性をよく見る、ということと同じです。
人に興味を持つと、見え方が変わってきます。
今までなんとも思っていなくて流していたけれど、この人昨日とつけていた腕時計が違うな。
よく見ると毎日違うのつけているかも。
腕時計が好きなのかも?そう言えばプレゼンで客先に行く時はいつも同じのつけてるな。
願掛けなのかな?一番お気にいりの時計なのかな?
なんて、よく見ていると気がつくことから、相手への興味につながっていくでしょう。
3.自分から声をかける
なにか気になることがあったら、自分から積極的に声をかけてみましょう。
「その腕時計、この前の◯◯企業へのプレゼンの日にもつけてませんでした?」なんて。
「とてもステキな時計ですよね」という声かけから、「実は亡くなった祖父が就職祝いにくれた時計で。ここぞというときはこの時計をつけるようにしてるんだ」「そんなに高い時計ではないのだけれど気に入ってるんだよね。褒めてもらえて嬉しいな」「よく見てるね。初めて気が付かれたな」なんて返事が返ってきて、会話が膨らむかもしれません。
お互いのノーチェックだった相手でも、『おじいちゃんこだったのかな?腕時計を大切にしているのとても微笑ましいしいい人そう』『そんな細かいところまで気がつくなんて、人のことをよく見ている人なんだな』と今までの印象と変化がおきて、お互いに興味を持つようになるということも考えられます。
ちょっといいなと思った人がいても、声をかけないということも多いでしょう。
自分から声をかけるのは恥ずかしいし、ナンパみたいで嫌だなと感じる人もいるかもしれません。
でも、素通りしてしまっては始まるものも始まりません。
気になる人がいたならせっかくのご縁。
話しかけてみましょう。
別に恋愛を意識してがつがつといく必要はありません。
たまたま隣り合ったカフェの席で、隣の人もひとりで来て自分と同じ小説を読んでいた、なんてシチュエーションなら、むしろ声をかけない方がもったいないです。
「同じ本ですね」「今どのあたりまで読みました?」「この作家お好きなんですか?」「このカフェはよく来られるんですか?」会話がはずんで楽しいひとときを過ごせたならそれで十分です。
次回もたまたまその人に出会ったときには会釈をする関係になれていたらまた一歩。
それを繰り返していたら、「あの小説が映画化されるらしいですね」「一緒に見に行きませんか」なんて会話に発展することだってありえます。
これだって立派な出会いのひとつなんです。
4.通勤・通学時も要チェック
自宅と会社の往復しかしていないから出会いがない、なんてことは実はありません。
通勤や通学のときも実は大切な時間。
特に通勤や通学は大体の人が毎日同じ時間に出て同じルートを使っていることが多いもの。
あなたと同じルートを同じ時間に使っている人とは、毎朝出会っていることになります。
名前は知らないけれどよく顔は見かける人だな、なんて人、ひとりやふたりはいるのではないでしょうか。
めったに一緒にはならない帰りの電車が一緒になって、目があって、向こうも気がついているようだったら「朝よく同じ電車を使っていますよね?」と話しかけてみるのも面白い出会いになるかもしれません。
知り合いがいないと思って油断している電車やバスの中では素に近い状態が見られますから、電車の中でお化粧をしていたり、音漏れを気にせずシャカシャカ言わせながら音楽を聴いていたりする人もいれば、お年寄りに席を譲ったり、おかあさんが連れている子供に目尻を下げてしたりする人もいることに気がつくでしょう。
ステキだなと思える人が、よく見れば何人かいるはず。
5.他校の学園祭に行く
学生なら自分の学園祭に来る人のチェックはもちろん、他校の学園祭に行ってみるのも大切。