彼「さ、行こうか。映画の時間まであと30分だし」
彼女「ええ。トイレ行ってきます」トイレで化粧直しをする彼女。
鏡の自分に微笑みかける。笑顔の練習。カフェ入り口に立っている彼。
彼女「お待たせ。え?お金は?」
彼「もう済ませたよ」
彼女(申し訳ないわ。映画の前売りチケット代も受け取らなかったのに)
彼女「自分の分は払います」
彼「いいよ。誘ったのはボクだから」
彼女「でも映画代も出してもらってるし、払います。」
彼「じゃあ、ポップコーンとコーヒーを奢ってよ」
絶妙な笑顔で言う彼。つられて笑顔になる彼女。
彼女(笑顔の練習なんていらなかったな)
繁華街などは歩いたりしない
彼女のショッピングに付き合うならともかく、あえて人の多いところは避けるべきです。
どうしても目移りし、彼女に集中しにくくなります。
それに「対話が減る」といったことも考えられます。
対話なく横並びで歩いたりすると、独りで行動しているのと変わりません。
「相手を知る」意味でも時間は貴重です。
彼女と向き合って話す時間をたくさん作りましょう。
対話が苦手でも大丈夫。
苦手であることをオープンにすればかえって好印象です
負の感情は一切見せない
普段ネガティブな人もデートは意識してポジティブになりましょう。
好きな彼女と一緒にいること自体ラッキーなわけですからね。
自分には[杉村永章1] 「いい風」が吹いていると考えましょう。
発言もポジティブワードを使いましょう。
「君と一緒にいると〇〇シリーズ」で使うワードは
①落ち着く②楽しい③あっという間に時間が過ぎる④嫌なことを忘れられる⑤だんだん好きになる(ややストレートすぎますが)
またちょっとした表情にも気持ちは表れますから、努めて笑顔で過ごしたいですね。
(実話シリーズ3)突然の雨に街行く人たちも小走りになっている。
日傘と兼用の折り畳み傘を出す彼女。
駅の方から傘をささずに走ってくる彼。
彼「ごめん。待ちました?」
彼女「ううん。ちょっと早く着いてしまって」
少しためらうも傘を差し出す彼女。
照れくさそうに彼女の傘の中に入る彼。
彼女「天気予報もあてにならないですね」
彼「だね。でも雨に感謝」
彼女(え?どういうこと?もしかして相合傘?)
彼「デートメニューを変えます」
彼女「映画とか」
彼「いいですね!観たい映画あります?」
彼女「〇〇は観ましたか?」
彼「観ましたよ」
彼女「そう、残念」
彼「(笑って)見たい映画が一致するのは嬉しいですね」
彼女「他に・・・」
彼「〇〇にしましょう。もう一度見たいくらい気に入ってるんでOK」