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惰性で物事を進めないほうが良い理由と、改善するための11個のアプローチ


「今までわが社はこうやってきたからこのやり方が正しいのだ!」そう言って社員のやり方にケチをつける上司が最近はいっぱいいます。

また、自分のやり方が正しいと思いこんで相手のやり方を認めない人が多いです。

これは今までの習慣でやりたいという意味で惰性的なやり方と言えます。

惰性と聞くとマイナス的な感じがしますが、その通りマイナスで新しことへの挑戦ができない状況になっているのです。

よく会社の決まりだからなどという言い分が言われますが、それが本当に会社のためになっているかは疑問です。

このように最近、会社の仕事などの物事を惰性で進めてしまっている所が多く保守的な感じです。

これは伝統を重んじていると言う正しい一面もありますが、実はそれまでの習慣から離れることができないといった状況になっていて柔軟になれえていないという証拠でもあります。

これは個人にも言えます身についてしまったクセなどで物事を進めてしまうことを惰性で進めていると言います。

このように実は知らないところで成長を止めてしまうような感じで惰性で進めてしまっているのです。

そこで今回こちらの記事では、惰性で進めないほうが良い理由と惰性で進めることを改善するための方法などをまとめましたので、ぜひ参考にしていただければと思います。

もしかしたらあなたが今勤めている会社も惰性になっているかもしれませんので、よーくチェックしましょう。

この記事の目次

️物事を惰性で進めてはいませんか?

それまでの習慣やクセで物事を進めていることはありませんか?単純にそう尋ねられてもうんと答えられるかはわかりません。

では、もし自分が惰性で進めているとすれば何でわかるかと言うと、同じ失敗を繰り返していないかどうかです。

同じ失敗を繰り返していると言うことは、やり方を変えていないということであり、失敗から何も学んでいないと言うことです。

つまり失敗するやり方の習慣がついてしまっていると言うことです。

惰性で物事を進めてしまっているといつしか負のスパイラルに陥っている可能性があります。

自分を振り返ってみて同じ失敗を繰り返しているとしたら、惰性で物事を進めてしまっている危険性があります。

ここで勘違いする人が多いのが失敗をいっぱいしてしまう人のことを惰性でしていると認識することです。

同じ失敗を繰り返す人は惰性で物事を進めている可能性が高いですが、違う種類の失敗をする人はチャレンジをしている可能性が高いです。

このように惰性で進めているかどうかの捉え方を間違っている人も多いので、まずは惰性について説明していきますので、惰性をしっかり理解しましょう。

惰性をしっかり理解することで物事の進め方に少し変化を出していけるので今まで成長が止まっていたなどという人も成長が促進される可能性が高いです。

あなたのためでもあり、チームや相手のためにもなりますのでぜひ理解しましょう。

️惰性とは


惰性とは「今までやってきた習慣や癖」のことを言います。

この意味だけとればマイナス的な要素はありませんが、これが悪い習慣や癖の可能性もあり、近年ではそこに着目点を置かれた感じで使用されるのが多くなっているので、良い意味に捉えられていません。

良く失敗する人に「惰性で進めているから失敗するのだよ」と指摘される方もいますが、果たしてそれが的確な指摘方法と言えるのでしょうか。

同じ失敗を同じように繰り返しているようなら惰性で進めている可能性はありますが、失敗の原因が惰性で進めていたからということで片づけられることはないと言えます。

むしろ、最近惰性で物事を進める傾向に近いのが会社の方針などです。

古くからの考えややり方を変えずに会社を経営されている方が多くいらっしゃいます。

実は、ここ数年経済が成長しないのもこれが原因ではないかと言われています。

やり方を変えないつまりは時代の変化に対応しきれていないということになります。

惰性の意味

このように惰性はこれまでのやり方や習慣、癖などを意味します。

良い習慣や癖であればそのまま進めても問題ありませんが、悪い習慣や癖をそのまま進めたらぼろが出るのは当然です。

なかなか成長しない人などはこのように悪い習慣や癖を引きずっている可能性が高いです。

このような人には惰性で物事を進めているからだと指摘しても構わないと思います。

しかし、最近は人ではなく、会社などのグループに惰性の雰囲気が漂っているような感じがします。

特に保守的な考えの集団にはそのような傾向があります。