実は世間でも惰性で物事を進めていることに気づいている人はいますが、それを辞めることができないのです。
それは日本人特有のみんながという意識が強いからです。
そうではあるがみんながそうしているから大丈夫だというわけのわからない理由で惰性で物事を進めようとすることを辞めようとしない人が多いのです。
また、惰性で物事を進めた先に起きることをよきしていないケースもあります。
そこでココからは惰性で物事をすすめた場合に起きるデメリットなどを説明します。
ある意味惰性で物事を進めない方が良い理由になりますのでしっかり理解しましょう。
読んでみて納得されると思います。
問題の根本が解決しない
惰性で物事を進めていて何か問題が起きた時に原因を探っても、問題を起こした人が悪いとなってしまう傾向が強いです。
果たして問題を起こした人だけに責任があるのでしょうか。
このような例だと同じような失敗が起きる度に失敗を起こした人に責任を負わせるという解決方法が続いてしまい、やり方に変化が出ません。
仮にやり方に問題が合っても認めようとしないのです。
つまり、やり方に問題があるのに、そこを認めないので、問題の解決にはならないのです。
問題を解決するには、人に責任を負わすのではなく今までのやり方に何か欠点がなかった見直す必要があります。
結局ここの部分をしていなくて人を変えてもやり方を変えないために同じようなミスが起きるのです。
惰性になっていると問題が解決できないので、進歩する期待も持てないのです。
変化や刺激がない
惰性で物事を進めていると同じ事の繰り返しになるので変化する可能性が低く、刺激も少ないので、機械的な感じで物事を進めてしまいます。
こうなると考えずに物事を進めてしまう人もいるので、悪い言い方をすればそのような仕事はその人でなくてもできる仕事と言えてしまうかもしれません。
決まったことを決められた通りにすれば良いだけになってしまいます。
会社で自分であれ、成長のために少しでも変化を受け入れたり、刺激を求めないといけないのです。
惰性で物事を進めていると成長を止めてしまうといった危険性が潜んでいます。
決められたことを決められた通りにきちんとこなすことは大切ですが、そこにしっかり自分の考えなどを詰め込まないと将来的には仕事はAIに取られてしまう危険性がありますよ。
マンネリ化につながる
上記で説明したようにやり方に変化を加えずに惰性で物事を進めてしまうと、同じことの繰り返しになりそれがマンネリ化に繋がってしまいます。
何度も言いますように変化しないということは成長が期待できないのです。
つまりは代わりばえしないと言うことです。
これが多いのが実はスポーツの強い伝統校です。
監督がずっと変わらないまま指導していたので、戦術ややり方が変わらないままなので低迷してしまったと言うのが良くあります。
負けても選手のせいや相手が強すぎたなど自分に責任を負わないでいつまでたっても強くなりません。
これは会社にも同様のことが起きていて成功した時のやり方をずっと引きずって代わりばえしていない会社が最近は多いです。
特に顕著なのがお台場のテレビ局などは視聴率1位の時のやり方を今でもしているので、なかなか成長ができていないと感じます。
成長しない
惰性で物事を進めていて最も厄介なのがこの部分です。
この部分は惰性で物事を進めた場合に起きるデメリットすべてに繋がっています。
変化がないので成長に期待ができない分、成長しないのです。
本来ならやり方をマスターしたら効率良くする方法や生産数を伸ばすやり方などを考えればいいのですが、惰性でしているとそのような考えを生むことがまずないです。
決められたことを決められた通りにすれば良いと考えているので、それ以上のことをしようとは考えません。
成長しないというのはある意味危険です。
成長しないままで行くと違った物事への対応ができなくなってしまいます。