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継続力がある人6個の特徴(続き5)

そもそもあるTV番組で取り上げられていたことで、興味を持ったからです。

しかし、現実に取り組むと、練習がきついことに音を上げただけのことです。

その後は、音楽部に入部したのです。

しかし、これも先輩の部員と気が合わないとのことで、これも止めたようです。

このように、すぐに止めることができることにも驚いたのですが、このような継続力がない人も多いようで、継続力のない人の特徴をまとめて見ました。

すぐに言い訳をする

ある目標を立てて努力しようという試みは、なかなかうまく続かないようです。

その代表格は男性なら「禁煙」と「禁酒」、女性なら「ダイエット」です。

友人や取引先の男性で、ヘビースモーカーの人は必ずといって何人かはいるはずです。

そして、このご時世ですからタバコは止めたい、禁煙したいと言う人もいるのですが、なかなか上手く行かないようです。

医者から肝機能が悪化していると指摘されても、やはりお酒を止められない人も多いのです。

一大決心して、禁煙だ!禁酒だ!とみんなの前で宣言して行動に移しても、禁煙するとイライラして仕事ができないとか、値上がりしたら止めるとか、言い訳ばかりです。

禁酒についても、今日は誕生日だからとか会社の記念日だとか、やたらイベントを取り上げて飲む始末で、言い訳ばかりなようです。

女性がダイエットに取り組む場合も、食品バランスを考えて食べたり、炭水化物を控えて運動でカロリーを消費する方法などいろんな方法を考えます。

しかし、だいたいは三日坊主か1週間が限度です。

取り組んだダイエットの選択が間違っていると言う始末です。

そして好きなだけ食べて、このサプリを飲むとダイエットができるとか意味不明な言い訳をして挫折してしまうのです。

継続できない人は、とにかく言い訳が得意なのです。

ネガティブな発言が多い

最初の方で、石の上にも三年ということわざを紹介しました。

冷たい石の上でも、三年も座っていると暖かくなるという意味で、三年も継続すると一人前になって行くということでもあります。

しかし、早く結果を出したいという人は焦ってしまい、まだまだこれからという時に諦めてしまうことがあるのです。

継続している途中の段階で、このまま継続しても上手く行かないと勝手に判断してしまうのです。

「もう少し頑張れば、きっと上手く行くよ」と励ましても、自分はそうは思わないとネガティブな発言をしてしまうのです。

何とか継続しようという前向きな気持ちよりも、何故かネガティブで後ろ向きな気持ちを持ってしまうことが多いようです。

現実に悪い結果が出た時には、先輩が悪いとか上司が悪い、テーマが悪いと自分の責任よりも他人のせいにするのです。

ネガティブな発言に終始するのです。

こんなことを繰り返していると、成功するチャンスを逃してしまいます。

継続力を身に付けて成功したいなら、ネガティブな発言は控えることです。

集中力がない

集中力はそれほど長くは続きません。

わたしたちが何かに集中して作業をする時は、30分から1時間が限度でしょう。

それを超えると頭の働きが低下して、集中できなくなるのです。

例えば海外からのTV中継で、外国語の同時通訳の仕事などは集中力が重要です。

この通訳の持続時間は15分が限度だと言われています。

学校の授業の時間も、45分、60分、90分とだんだんと年齢が高くなるに連れて長くなっています。

これも、集中できる時間から判断して決めているようです。

人間の集中力は90分が限界だそうです。

このことは、継続力というのはずっと集中力を維持している状態ではありません。

集中しては休息して、休息が終わるとまた集中してという作業の繰り返しなのです。