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継続力がある人6個の特徴(続き9)

あなたにはこの分野の経験が足らないと思う気持ちが芽生えれば、これを補う良いチャンスなのです。

もっと綺麗な文字を書きたいとか英会話や中国語を勉強したいと思いついたら、誰でもできることが継続力です。

根性ではない

42kmのマラソンコースを「3時間で走れ!根性で頑張れ!」と言うような無理なことをやらされるのではありません。

継続力とは根性で支えられているのではありません。

もちろん多少の根性は必要かも知れませんが、習慣として身に着けることから始まるのです。

最初は、マラソンコースを1日かけて走るくらいのペースでも構わないのです。

吉永小百合さんの水泳の話をしました。

これと同じように今月中に5kmを完走することを目標に掲げて、コツコツと練習を継続させて行くのです。

少し先の目標が達成出来たら、満足感を感じて次のステップに進む意欲も出て来るからです。

これの繰り返しで継続力が上がってくるのです。

精神論でもない

継続力とは、根性論でも精神論でもありません。

精神論的には「やる気」があれば必ずできるという考え方です。

先ほどのマラソンの話と同じですが、「やる気」や「努力」で完遂できるものではありません。

継続できるように生活習慣に取り入れるように仕組みを作ったり、最初の目標を少し低く抑えて置いて、達成できた時に自分にご褒美を用意したり、知恵と工夫も必要なのです。

気がつけば、楽しく習慣になって続けていける方法がベストです。

根性や精神論で続けようとすると、挫折してしまいます。

何かを継続している人に対しても、安易に「頑張れ!」だけを言うことは控えるべきです。

ただし、ゴール寸前での場面では、根性論も役に立ちます。

継続は力なり!(まとめ)

継続力を高める方法について書いてきました。

継続するためのノウハウはいろいろありました。

しかし、最後に伝えたいのは、「継続は力なり」という格言です。

何かの目標を設定してコツコツと努力することで、いつかは成功するという意味です。

しかし、最後に伝えておきたいことは、ただ単に同じことを繰り返して継続していくことは、その場でのエキスパート(熟練者)になるということです。

しかし、現代ではグローバル化が進行しているので、世界で通用するスペシャリスト(専門家)にまで到達して成功している人も多いのです。

あなたが、もっと広い世界で通用するようなスペシャリストを目指すなら、単に継続するだけではなくて、そこに到達した時点での結果を見据えることです。

そして最初の目標以上のもっと高いところに新たな目標を設定して、継続して行くことが必要です。

本当に成功できるかどうかは、結果を見据えて継続していくということに尽きるのです。