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妥協の意味とは?結婚に妥協が必要と...(続き2)

それは、もったいないことではないでしょうか?

「心持ち」によって、人の表情は変化するものです。

たとえイケメンや美人であっても、その時々の心の状態によっては、表情が歪んでしまうこともあるでしょう。

どんなにイケメンや美人であったとしても、性格などの中身が悪かったら、目も当てられません。

容姿で相手を篩(ふる)いにかけることは、やめましょう。

年の差

年の差の許容範囲もまた、人それぞれです。

同い年の方が良いと言う人もいれば、年上の方が頼りがいがあって良いと言う人もいます。

「誰かを好きになるのに、年齢は関係ありません。」なんてセリフは綺麗ごとに聞こえるかもしれません。

確かに、年齢が離れていることで、物の好み、価値観、流行った言葉、などなどに対して違いを感じることも多々あるでしょう。

周囲からも驚かれることも少なからずあるかもしれません。

が、全てが年齢の違いのせいであるとは言えません。

どんなに年齢が近くても、全く違う考え方を持っている人もいるわけです。

どんなに同じ時代を生きても、好みの違いや価値観は人それぞれです。

どれだけの年齢差があっても、実際に相手を好きになって、一緒に生きるのは自分本人です。

相手との居心地が良くて幸せに感じられる、相手を愛おしく思う、それ以上に必要なことがあるでしょうか?

相手との年齢差と言うのは、ほんの些細なことです。

好きになることへの障壁とは成り得ません。

年収

年収の上限・下限は、固執し過ぎない方が良いでしょう。

確かに生きていくうえで、お金は必要です。

もちろん、「愛があれば、どんなに貧しくても質素でも良い」と言う気持ちはないわけではないでしょう。

が、お金はあって困るものではないのも事実です。

しかし、その年収がいつまでも続くと言う絶対的な保証はないわけです。

極端な話しですが、明日突然借金を背負うかもしれません。

勤め先が倒産して、路頭に迷うかもしれません。

今まで当たり前にあった生活を失うこともあるかもしれません。

それに、相手はお金を稼ぐ道具ではありません。

相手の稼ぐお金と結婚するわけでもありません。

必要最低限な収入を得られ、それをもとに生活し、その中でもたまに贅沢ができるように節約できる、そんな環境があれば十分ではないでしょうか?

もちろん、贅沢そのものを否定するつもりは毛頭ございません。

たまに贅沢できる「回数」や「お金」を増やす、そんなやりくりの手腕を鍛えることにも楽しみを見出していけたら良いのではないでしょうか?

いちばん好きだった相手じゃないこと

いちばん好きだった相手じゃないこともまた、妥協していい部分と言えます。

人は一番好きな人と恋愛し、結婚できることが幸せであり、一種の理想とされています。

が、恋愛をしていく中で、自分の思いが成就できないことが残念ながらあります。

どんなに想い合った2人であっても、どんなに長く付き合った相手であっても、別れてしまうこともあります。

自分が思った人でなく、自分のことを好きになった人が相手になる、なんてことも少なからず実際にあるケースと言えます。

相手から思われることも決して悪いわけではありませんし、それが結果として幸せになるケースもあります。

が、自分を好きになってくれたことに嬉しさを感じると同時に、だからその人を好きになろうと思うことに対して複雑な気持ちになることもあります。