皆様は、「妥協」についてどんな印象を持っていますか?
妥協と言う一言は、良い意味にも悪い意味にも取れます。
良く言えば「柔軟性がある」、悪く言えば「打算的」と言えなくもないでしょう。
とは言え、妥協をすることで、その場を丸く収めると言う利点があることも否めません。
自分の意見をゴリ押しするなどして意固地になって、相手との状況を悪化させてしまうよりも、ある意味スマートな対応かもしれません。
そんな「妥協」について、見ていきましょう!
決断に妥協はつきもの?!
何かを決断するにあたって、ある意味「妥協」はつきものと言えます!
決断すると言うのは、自分に合った条件のうえで成り立つものです!
しかし、全てのことに関してそれがまかり通ることばかりではありません。
「何かを得るためには、何かを捨てなければならない」ことがあります。
つまり、自分が許せる上限を可能な限り下げる、それが「妥協」と言えますね。
自分の意見を押し通せば浮いてしまいますし、かと言って自分の意見を封印してしまうと自分でなくなってしまいます。
そうなってしまわないための打開策とも言えるもの、それが「妥協」ではないでしょうか?
結婚には妥協がつきもの?!妥協していい部分とそうでない部分
では、結婚には妥協がつきものなのでしょうか?
結婚とは、人生の一大イベントと言っても過言ではありません。
そんな結婚に対して妥協するなんてことは、できればしたくないところです。
誰かや何かのせいにして妥協してしまったら、それは「緩慢(かんまん)」や「惰性」となって、結婚生活を蝕(むしば)みます。
しかし、全てに対して完璧を求めることもありません。
どこかで緩む「余裕」がなければ、続くものも続きません。
そこで、妥協をして「いい部分」と「いけないポイント」をそれぞれ見ていきましょう!
あくまで1つの意見として見ていただければ、幸いです。
妥協していい部分
ここでは、「妥協していい部分」をご紹介します。
人それぞれの価値観がありますので一概には言えませんが、これらは優先順位が低い方ではないかと考えられます。
確かに、どんな理由で相手を選んだとしても、それは本人の自由です。
が、こうした表面や数字にばかりとらわれてしまうのは、一種の偏見とも受け取れますね。
こうした一面にのみ目を向けることがないようにするためにも、一度「妥協していい部分」をご覧になってみてください。
イケメンかどうか
イケメンかどうかと言うのは、「イケメン!」と思うか思わないかにより、個人の好みなどもありますので、一概には言えません。
確かに、人は見た目から入ります。
それが初対面であれば、尚更です。
イケメンや美人に目が向くのも自然と言えば、そうかもしれません。
なぜなら、イケメンや美人は目を引く存在だからです。
自分の好みのタイプである、会った瞬間に直感でグッときた、などなど、判断基準はたくさんあります。
とは言え、イケメンや美人は「見た目」と言う1つの特徴にしか過ぎません。
持って生まれたものであっても、それを維持していくには努力が必要でしょう。
イケメンだからOK!、イケメンでないからお断り!と言うのは、相手の表面しか見ていないと言うことです。
それは、もったいないことではないでしょうか?
「心持ち」によって、人の表情は変化するものです。
たとえイケメンや美人であっても、その時々の心の状態によっては、表情が歪んでしまうこともあるでしょう。
どんなにイケメンや美人であったとしても、性格などの中身が悪かったら、目も当てられません。
容姿で相手を篩(ふる)いにかけることは、やめましょう。
年の差
年の差の許容範囲もまた、人それぞれです。
同い年の方が良いと言う人もいれば、年上の方が頼りがいがあって良いと言う人もいます。
「誰かを好きになるのに、年齢は関係ありません。」なんてセリフは綺麗ごとに聞こえるかもしれません。
確かに、年齢が離れていることで、物の好み、価値観、流行った言葉、などなどに対して違いを感じることも多々あるでしょう。