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妥協の意味とは?結婚に妥協が必要と...(続き8)

結婚とは、お互いの人生を一緒に歩んでいくことです。

「この人しかいない」「理想の人と理想の結婚をしたい」など、結婚を視野に考えた時、様々な思いが巡るでしょう。

とは言え、相手を自分の理想の形に当てはめようとするのは、いかがなものでしょうか?

「天は二物を与えず」と言う言葉があります。

人は長所だけでなく、短所も同時に持ち合わせているものです。

至らないところもあるからこそ、人は親近感を覚えたり、自分の態度を改めようと思ったり、人情や礼儀の尊さを感じることができるのです。

相手だけでなく、自分にも至らないところはあるはずです。

それは、まさにお互い様なことです。

結婚に限ったことではありませんが、大きな心を持って相手に接することはとても重要なことです。

「至らないところや妥協するところがあるのは、当たり前なことである」と、どっしりと構えましょう。

結婚とは、その後にも妥協を要することがあるものです。

結婚する時の妥協は、これからの結婚生活で発生するであろう「妥協」の予行演習と思ってみたらいかがでしょうか?

人はそうした積み重ねを繰り返すことで、妥協に対する耐性もできるようになり、そこから余裕ができて、良い循環ができるようになるのです。

1つの妥協をクリアすることで、自分をひと回りも二回りも大きく成長させることができ、相手にも寛容になれるでしょう。

大きな心で、妥協を乗り越えていきましょう!