相手に対して失礼なのではないか、相手が自分を思ってくれるのと同じように相手のことを思う自信がない、など様々な気持ちがあるでしょう。
あるいは、2番目に好きだった人、友達以上恋人未満の異性、なども挙げられます。
相手のことを思うほうが幸せなのか、相手から思われるほうが幸せなのか、それはその人次第で、どちらも幸せなことだと思います。
いちばん好きだった相手を無理に忘れる必要はありません。
しかし、「いちばん好きだった人」にこだわるあまり、目の前の幸せを見逃すことのないようにしたいですね。
妥協してはいけないポイント
続いて、「妥協してはいけないポイント」をご紹介します。
これらは、付け焼き刃で改善されるものではありません。
初めから分かっていれば問題ないのでしょうが、中には付き合いを深めてから発覚したり、さらに悪化している場合もあるでしょう。
結婚とは、生涯を共にするものです。
以下に挙げるものは、最低条件とも言えるチェック項目です。
参考までにご覧になってみてください。
金銭感覚
金銭感覚がきちんとしていなければ、生活をしていくことができません。
倹約家、浪費家と言う枠にとどまらず、お金の使い方もまた人それぞれです。
きちんと家計簿をつけて金銭管理をする人もいれば、豪快にお金を使う人もいるわけです。
結婚に限ったことではありませんが、生活は毎日のことであり、生きている限り続くものです。
それにはお金が必要不可欠です。
何に対していくら使うのかの上限や下限は、ピンからキリまであります。
とは言え、あまりにも相手との金銭感覚にずれが生じてしまっては、大きな問題です。
2人が共有するお金だからこそ、2人の金銭感覚はできるだけ近いに越したことはありません。
最初からきちんと一致することができなくても良いのです。
少しずつでも良いので、お互い歩み寄れるところは歩み寄っていけたら良いのではないでしょうか?
浮気癖
本当に結婚したいなら、浮気癖のない人は必須条件です。
わざわざ言うまでもないことですが、浮気をしないことは当たり前のことです。
まして、結婚して家庭がある人、特定の恋人がいる人は尚更です。
どこからが浮気のグレーゾーンなのかレッドゾーンなのかは、人それぞれの価値観によります。
が、共通して言えることがあります。
それは、「自分が裏切られたと感じた」ことは、浮気に値すると言うことです。
自分に非があろうとなかろうと、それで浮気をして良いと言う正論には成り得ません。
たとえどんな理由があろうと、衝動的であろうと、浮気なんてもってのほかです!
相手のことを思う気持ちが片隅にでもあるのなら、浮気に走ることはあり得ないことです。
誰かを裏切り、傷つけることに対して、相手への罪悪感や浮気をした自分への嫌悪感を微塵も感じることができないのはあり得ないことです。
そんな人は特定の人や家庭を持つに値しないでしょう。
「人の気持ちは移ろいやすい」としても、それは意志が弱い、自分に甘い、相手に対する気持ちが朧気(おぼろげ)なだけです。
そんな人と結婚して、後で苦労しないためにも、浮気癖の有無はきちんと確認しましょう。
虚言癖
虚言癖とは、嘘をつく癖があることです。
1つの嘘をつくと、その嘘に上塗りする形で更に嘘を重ねていく、そんな悪循環に陥ってしまいます。