そんな時は誰かに話を聞いてもらって、客観的に自分が今どんな姿かを見てもらうのもいいでしょう。
また、本を読んで自分自身を見つめ返すのも良い方法です。
また、恋愛とは何なのか、人を愛するってどういうことなのかを読書で知るのもとっても意義深いものがあります。
それらのテーマは哲人たちの書いた本に答えがあることが多いです。
これを機に、一度心静かに読書をして自分や好きな人や周りを見直してみるのもいいかもしれませんね。
7.その人より更に上の人を見る
その人より更に上の人を見るのも嫉妬しない方法のひとつです。
嫉妬ばかりしていても、その心が成長の邪魔をしてしまいプラスにならないし、それどころか周りに不快な思いをさせてしまう事もあるかもしれません。
でも、同じ嫉妬をするにしても、向上心のある人はその嫉妬心をうまく利用します。
自分は嫉妬しているんだと自覚出来たら、「よし、あの人以上の人になろう」と思えるのです。
そして嫉妬から解放された人は、もっともっと上を目指そうと努力ができるのです。
ここが出世できる人と出来ない人の違いと言ってもいいかもしれません。
出世できない人はいつまでも誰かを批判したり、自分勝手な考えで評価して自分の中でだけ、自分を上に立たせています。
それではせっかくの人生、ひねくれたまま終わってしまいます。
仕事で成功したいなら嫉妬などせず、出来る人の存在を認めて自分も前に進みましょう。
8.自分の方が勝っている点を考える
自分の方が勝っている点を考えるのも嫉妬しないためのひとつの方法です。
ライバルと思っている相手と自分を比較して嫉妬してしまうこともあるでしょう。
どうせ比較するなら自分の劣っている部分ばかりを見てしまうのではなくて、自分が勝っている部分も比較してみてはどうでしょうか。
あの子は髪は長いけど、自分の方が髪はツヤツヤしているとか、あの人は話し上手だけど、自分の方が礼儀正しいと思うだとか色々あるはずです。
これは一見、相手を見下しているようですが、嫉妬でモンモンとしているよりはこうして頭の中でだけも自分を優位に立たせてあげれば、少しの間だけでも嫉妬の炎を消すことができますよ。
でもくれぐれも気を付けてほしいのは、いつまでもその考えにしがみついていてはいけないということです。
心が落ち着いたら静かに自分を見つめ直して、自分磨きに勤しみましょうね。
9.感情を我慢しない
感情を我慢しないというのも嫉妬しないための方法のひとつです。
恋人が誰かと楽しそうに話していたり、同僚が上司に褒められているところを見て感情は一気に嫉妬へと暗転して、相手に嫌がらせをしたり嫌味を言ったりして小さなストレスの爆発を小分けにぶつけてしまうなんてことはよくあることです。
ですが、これでは相手も周りも嫌な思いもするし、何よりあなたの精神衛生上よくありません。
しかし人は「嫉妬している自分」というのは認めたがらないものです。
なぜなら、誰もが嫉妬とは醜くて美しくない感情だと知っているからです。
そんな感情を人に知られたら、自分は醜い人間だと思われてしまうと恐れているからです。