このように、人間関係や商売の世界では、信用というものが大切なことが判ります。
️こんなあなたに読んで欲しい
もう半年もこのアルバイトをしています。
大きな食堂のホールスタッフの仕事です。
お客様が来店されたら、案内して注文を受けて、その後注文を受けたものをその席に運ぶ作業がメインなのです。
来店した人数と希望した内容によって、空席を見つけて案内します。
祭日やら近くでイベントがあった時などは、一時にたくさんの来店が重なり、どこの席に通せばよいのかなど、最初は席の割り振りに戸惑っていました。
案内を迷っているうちに、「こんな店はいいよ」と気分を害して出ていくお客様があると、後で店長から叱られてしまいます。
テーブル席も多いので、すべてテーブル番号で指示が出ます。
もう繁忙期には混乱してしまいます。
料理が出来上がる順番もまちまちなので、ひとつのテーブルに同じくらいの時間に届けないとクレームも出るのです。
お客さんが食べ終わって出ていくと、さっそくテーブルを片付けるのですが、周りのお客さんに迷惑がかからないように気を配ることも必要なのです。
こんな経験をしているので、今ではベテランの仲間なのですが、店長には信用されていないのです。
ベテランのホールスタッフは新人を教育したり、店内のことを任されるのですが、わたしにはいまだに細かい指示をして来て新人を指導させてくれないのです。
どんなところに問題があるのか、よく分かりません。
店長がいない時でも、キッチリと仕事をこなしているし、新人も指示を求めて来るときも多いので、新人からは信用されていると思っているのです。
店長に信用されていないのがいまいち辛いようなので、どうしたら信用されるのかを考えて見ましょう。
自分では、一生懸命尽くしているのに、それを分かってもらえない人も多いはずです。
それが信用とか信頼とかであるならば、その中身を探ってみたいと思います。
もっと人望を集めたい
人望がないという人は、なぜ人望がないのかわかりますか?
人望がないから、それでは集めてみます、というような簡単なことでは集まらないと思います。
そもそも人望とは、他人から寄せられる信頼とか期待とかのことで、信頼できる人物として慕われることなのです。
つまり信頼がないと人望は手に入らないようです。
逆に、誰からも好かれることのない人望がない人もいるはずです。
その人は、誰からも信頼されていないと思われます。
人望がない人の特徴というものも見受けられます。
例えば、会話ひとつとっても違いが分かります。
人望のある人は、誰にも丁寧で心を込めて話すことができます。
相手の言うことを漏らさずに聞き取って、それに対して自分の意見をキチット答えるのです。
話し方も親切に嘘をつかない誠実さが溢れています。
他人の悪口を聞いても、すぐには鵜呑みにしないで自分で確かめるようです。
人望がない人というと、誰かの悪口を聞いたらすぐに反応して、その人の悪口を助長するように告げ口をするのです。
これでは、話がさらにややこしくなってしまい、信頼が無くなってしまうのです。
人望が厚い人は、コミュニケーション能力が高いようです。
そして、もうひとつ大事なことは、人望がある人は経験が豊富で自分の信念をしっかりと持っているようです。
何かの問題が発生しても、自分の信念や経験に基づいて対応できるので、周りの人も頼ることになるのです。
そこに、信頼が生まれるようです。
ということは、信頼を集めるには自分の信念に基づいて、誰ともしっかりしたコミュニケーションをとることが必要なのです。
失った信用を取り戻したい
失った信用の大きさによっても、取り戻す方法は変わってきます。