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信用して貰うための13個の注意点(続き5)

それまでの行為・業績などから、信頼できると判断すること

あなたが誰かを信用するには、その人のどんな行為を見たり聞いたりすると分かるのでしょうか?

「この人なら信用できるよ」と仲間に自信を持って紹介するためには、何を観察すれば良いのか考えてみました。

信用できる人が身の周りにいると、とても安心できて気持ちも安らぎます。

困った事でも悩みでも、安心して相談できるからです。

そして、適切なアドバイスも貰える気がするからです。

こんなに信用されるためには、どのようなことに注意すればよいのかをまとめてみました。

①「約束をキチット守る」これは人間としての大事なことです。

自分が言ったことや約束したことを忘れてしまうようなことがあれば、どんな小さなことでも信じることができなくなるのです。

知っていても知らないこととしてトボケルことも絶対に避けるべきです。

一度そんなことをやってしまうと、二度とあなたを信じないと烙印を押されることになります。

キッチリと約束を守ることは、責任感の強い信用ができる人と見えます。

②「他人の悪口を言わない」本人がいないところでも、絶対にその人の悪口や悪い噂を言わないことです。

また、そんな告げ口ばかりするような仲間には、安易に交わらないことも必要です。

陰口を言って喜んでいるような人達を、実はみんなはよく見ているのです。

裏表のない人は信用されるのです。

また、自分の自慢話ばかり繰り返し喋る人は、自分のことしか眼中にないような、自己中の人と思われますから、これもよくありません。

③「困った時にアドバイスをくれる」何かに悩んだり困ったりする時には、誰か信用ができる人に相談したくなります。

自分のプライベートなことになると、この秘密がバレないように心配します。

そんな時でも。

信用できる人は他言しないのです。

だから安心して悩みを相談して、そして的確な対応策を教えてくれるのです。

④「誰にでも平等に接する」分け隔てなく、嫌いな人にも平等に同じ態度で接してくれます。

人によって、言い方も中身も変える人がいますが、信用できる人はそんな分け隔てはしないのです。

そんな態度を見ていると、尊敬さえしてしまいます。

このように、尊敬できる人の行為を見ているだけでも、信頼できると判断できるのです。

世間が与える評価

世間では、直接関わり合いがないと、その人が信用できる人かどうかは判断できません。

やはり、日頃の考え方や行動を見て、経験的に判断するしかありません。

有名な政治家や実業家、芸能人などは、新聞やTVなどのマスコミを通じて言動や動向を知ることができます。

特に政治家は、選挙のたびに公約を発表したリ街頭演説をしたリ、さらにはマスコミのインタビューに答える姿から信用があるかを判断するようです。

これに加えて、マスコミが用意する評論家やコメンテーターなどの意見や裏話などを総合して、信用度を評価するのです。

これらの評価は、世間が与える評価としてその人の信頼性が構築されるのです。

️信用の意味を理解しなければ信用は得られない

これまでに書いてきたように、信用とはすぐにできるものではありません。

過去に渡って積み上げてきた実績や業績、態度などが参考になって、その人の信用になって行くのです。

会ってすぐに、「わたしのことを信じなさい」と言われても、何をもって信じろと言うのか分からないはずです。

そんな事を強要するような人は、信じることなどできる訳がありません。

おなじみの「オレオレ詐欺」などは、その時までに起こってしまった不幸な出来事を理由を付けて話し掛け、このままではこれまでの信用が吹っ飛んで、信頼を失ったり損害賠償を支払う羽目になりそうだと、将来の不安を煽って強引にしかも即座に信用させる手口なのです。

正常な判断ができないように、時間的に追い込んで行くのが手口です。