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よしなにとはどういう意味?使い方や...(続き3)

これは「よしなに」と同じような意味ですので、代わりに使っても何もおかしくはないでしょう。

とはいえ、ビジネスの場でもない限り、いちいち「適宜」という言葉を用いるには、少々堅苦しい印象があるという人もいます。

そんな人の場合には、適宜ではなく「適当」と言葉を用いることも多いです。

適当が持つ本来の意味は、「ダラダラといい加減にやること」ではなく、「その場に合わせた行動を取ること」です。

最近では良くない意味として用いられることの多い適当ですが、きちんと正しい意味として言葉を使う分にはまったく問題はないでしょう。

【適宜については、こちらの記事もチェック!】

適正

適正とは、「適当で正しいさま」という意味があります。

「よしなに」の場合には、自分や相手にとって都合の良いように、また上手く事が運ぶようにといった意味合いが込められていますが、適正ではさらにそこに正しさも加わります。

そのため、ただ自分の都合の良いように、そして自分にとって上手く事が運ぶようにという、自分や相手都合の考え方ではなく、きちんと社会的に見て、また人道的な観点からも正しい行いをするようにといった意味が強いです。

ビジネスやスポーツの場などにおいて、よく「適正な判断をしましょう」という言葉を耳にする機会があります。

これは「適当で正しい判断を下しましょう」という意味になります。

自分や相手都合で行動するよりも、場合によっては適正に判断や行動をする方が誠実な印象が強いかもしれませんね。

然るべく

「然るべく」には、「適用に」「よいように」という意味があります。

これも「よしなに」の類語ですので、同じような意味として用いることができます。

時々「然るべき処置をとる」や「然るべき判断をして欲しい」といった言葉を聞く機会があると思います。

そのほとんどは、「その場の状況に合った行動や判断をして欲しい」という意味がありますので、もしビジネスの場で「然るべき判断をしてください」と言われた時には、瞬時にその場の状況に応じて自分がどのように行動を取るべきかを判断する必要があります。

また、この言葉は「よしなに」「適宜」以上に耳にする機会が多い言葉ですので、しっかりと意味を理解しておきましょう。

よしなにを使ってみよう!

「よしなに」は、大和言葉特有の美しくて柔らかい言葉の響きをしています。

そのため、言葉を使う人自身にも品性を感じさせ、教養があり穏やかな人柄といったイメージを相手に与えます。

「よろしくお願いします」と頭を下げる姿はビジネスならばともかく、普段使いではやや堅苦しさを感じさせてしまうことがあります。

しかし「よしなに」と言いながら頭を下げると、堅苦しさを感じさせず、柔らかく相手には好印象に思えるでしょう。

美しく気品を感じさせる「よしなに」を、ぜひ日常生活でも使ってみましょう。

ビジネスの場で用いると曖昧な表現になってしまう以外にも、「よしなに」という言葉を知らない人も少なくはありませんので、こちらの意思が通じないことがあります。

そのため、上司から言われる分には問題ありませんが、自分から積極的にビジネスで用いるのは控えましょう。

まずは日常生活の中で、ちょっとしたところで意識して使ってみましょう。

使い慣れる頃には、自然と「よしなに」の言葉同様に柔らかい態度が取れるようになっているかもしれません。

目上の方に使う場合

「よしなに」は、普段使いの場合には目上の人に使っても問題はありません。

目上の人に対しては、相手の配慮に対して感謝を伝える場合に「よしなに」の言葉を用いるのが理想的です。

目上の人への敬意を表し、また敬語として堅苦しさを感じさせないため、目上の人からの印象も良いことが多いです。

一方で、「よしなに」はビジネスの場では目上の人には使わないようにした方が良いでしょう。

ビジネスにおける「よしなに」は、その曖昧さから人によっては使うのを避けたり、嫌ったりする傾向があります。

とくに物事をはっきりとさせたい上司にとっては、「曖昧な表現をせずにハッキリしろ!」と怒られてしまう可能性もありますので、職場で目上の人に対してはあまり使わない方が良いでしょう。

反対に、上司から使う場合には問題はないとされていますが、やはり指示が分かり難い場合がありますので、分からない場合には上司に詳細を求める必要があります。

よしなにお伝えください

「よしなに」には、「よろしく」という意味と「物事が上手く運ぶようにお願いする」といった意味があります。