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慰労会とはどういう意味合い?開催す...(続き2)

いずれにしても出張や長期滞在から帰ってきた時、もしそれが海外出張だったならば尚更、慰労会を開催してもらえる頻度は高まるでしょう。

仕事で成果を上げたとき

仕事で成果を上げた人
慰労会が開かれる時の3つ目は「仕事で成果を上げたとき」です。

その人が特に目立つような成果を仕事で上げたり、所属する部全体が今期の目標を達成した時などは慰労会を開催する可能性がグーンと上がるでしょう。

慰労会というものは仕事で結果が出た時が最も開催しやすい名目が立ちます。

特にそれが部全体の成果だったらば最も開催しやすくなります。

慰労会を開く事によってそこまでの1年間の苦労をねぎらい共に楽しむのです。

これによって部の士気はますます高まり来期に向けて全員が一致団結して更に目標を達成し続けようという意欲が漲ることでしょう。

あとは開催するタイミングを逸しない事でしょうね。

期の切り替わりから余りに時間が経過すると皆、気持ちの持ちように困ってしまいますからね。

一大イベントを終えたとき

慰労会が開かれる時の4つ目は「一大イベントを終えたとき」です。

この場合の「一大イベント」は仕事の事であっても趣味の事であっても構いません。

何日間にも及ぶ準備期間があってその段階から従事し、イベント開催当日は勿論、皆と一緒に開始から終了まで携わる。

その全過程に関わった関係者が無事にイベントを終了させた後に慰労を込めて行う、というケースです。

恐らく一大イベントを決行していった仲間は固い絆に結ばれていくことでしょう。

それほど何かを成し遂げるということは人生において非常に有意義で尊い経験になるからです。

そしてその時のイベント仲間と一緒に行う慰労会。

俗にいう「打ち上げ」というやつですね。

これを開催することによって名実共に参加者の距離は縮まり「絆」と呼ばれる目に見えない強力な縁に結ばれる事になるわけです。

そういった意味では、慰労会の開催は抜きにしてでもこういった一大イベントの実行に関わっていただきたいものですね。

定年退職のとき

慰労会が開かれる時の5つ目は「定年退職のとき」です。

定年退職の日。

会社員としてサラリーマンを続けた身の者ならば必ずや訪れるときです。

避ける事はできません。

本人にまだまだ働きたい意志があろうとも、まずは一旦、ここで人生の一時的な終止符を打ちます。

それが定年退職なのです。

定年退職制というのはわが国独自の発展を遂げてきたようですね。

この制度のおかげで会社員としてその会社にある一定の年齢が到達するまでその会社に在籍する権利を得ることが出来たのです。

これによって従業員は脇目もふらずに自分の職務に没頭できた、という事になっていました。

しかしながら、ここ20年の間で私たちを取り巻く働く環境は大きく様変わりしたようですね。

一つの会社に最後までお世話になるのではなく転職を繰り返して己のスキルを磨きどんどんキャリアアップしていく生き方も現れてきました。

そういった生き方が増えてくれば定年退職という概念もいつしか消えていってしまうかもしれません。

もしそうなれば定年だからという理由でわざわざ慰労会を開いてもらう事も大幅に減ってしまうかも分かりませんね。

ただ、今の時代にあっては定年退職の日は、それまで長年勤めてきた会社を、今日でお別れするという感傷的な雰囲気が漂うものであることに変わりはないようです。

そういう意味では定年退職の日に慰労会を開催してもらえる人はまだまだ今後も多い事でしょう。

慰労会を開催する時に注意すること

さてそれでは次に、慰労会を開催するときにあたって、いくつかの注意点をみていくことにしましょう。

あくまで内内の個人的なレベルのものであれば注意することもあまりないかもしれませんが、中には規模も参加者も大々的になる場合もあります。