若い頃はすぐに小さなことでカリカリとして怒り、ケンカばかりしていても、年を重ねると無駄な争いごとを避けることを覚えます。
それは、年の功でどんと構えているところが男らしくなることです。
「言いたいことは言う」「頭に来たら黙ってない」このような考え方は、正義感を貫いているようでも、全く男らしくないことです。
ケンカして勝負に勝つことが男らしいと思うことは、大きな勘違いです。
本当の男らしさは、どんと構えて見守ることです。
冷静な判断ができることは、どんと構えていなければ出来ません。
どんと構えることが、若い年代には出来ないのです。
年の功だからこそ、心に余裕ができ、様々な経験を重ねて構えることができるのです。
6.案外筋肉がある
枯れた男性といってもドライフラワーと思ったら、大間違いです。
枯れた男性といえど、体つきは案外筋肉があり男らしいもの、そのギャップに枯れ専女性は再び萌えてしまうのです。
何故筋肉があるのでしょうか?
それは長年働いてきた証です。
今の若い男性と違って、体調が悪いから休むなんてことは団塊世代の年代にとってありえない話です。
昔は「24時間戦えますか」という栄養ドリンクのCMがブームになった時代です。
今の時代にこのCMを流したら、問題視されて大変なことになりそうですが、団塊世代の男性は、がむしゃらに働いてきて今の日本を作ったといえるのです。
長年働いてきた体は、軟弱ではありません。
筋肉もしっかりついていて、案外引き締まっているものです。
下手をすればパソコン世代の男性よりも、筋肉はついているかも知れません。
引き締まっていてかっこいい
枯れた男性は、普段着よりもスーツを着るとかっこよく見えます。
それは、筋肉が適度に付き引き締まっているから、かっこいいのです。
若い世代は体をあえて鍛えて筋肉をつける方がたくさんいます。
ジムに行ったり、プロティンを摂取したりすることで筋肉をつけても、枯れ男性のような体つきになることはできません。
枯れ男性は、長年の仕事で自然に筋肉がつき、引き締まってきたのです。
自然だからこそ、違和感がないかっこよさがあるのです。
本当に枯れてしまったら、女性だって好きになるわけがありませんよね。
一見、元気なさそうだけれど、意外と体つきは引き締まってかっこいい・・・。
そんなギャップがあるからこそ、枯れ専女性は存在するのです。
7.声が好き
女性は声フェチが多いです。
枯れ専というには言葉が似合わないですが、声で魅力的な福山雅治さんです。
枯れ専世代でいえば、森本レオさんの優しく甘い声や伊武雅刀さん、小林克也さんあたりですね。
目を閉じるとホッとするような低音ボイスに心が癒されます。
「声に恋をする」そんな言葉もあるくらい、声は重要です。
男性は10代初期で声変わりをしますが、20代、30代になっても声がかん高い方がいます。
やはり、声がかん高い男性はあまりモテません。
タバコや酒、歴史が加わってくると枯れ男性のように渋みのある低音ボイスになるのです。
低い声でささやかれたい
女性が好きな声のトーンは、低い声です。