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短絡的な人の17個の残念な特徴(続き4)

組織の中で秩序を保とうと思えば、ルールを守り自らは控えめにし、相手の人の意見を尊重してあげる気構えが必要になります。

そうしない事には多種多様なものの考え方をしている集まりなのですから、自分の思いばかりを押し通したら職場の空気は一気に乱れてしまうでしょう。

短絡的思考で物事をシンプルに考えるのも悪くはありませんが、やはりそれではあまりにも世渡りにおいてリスクが付きまとうでしょう。

速く自分の良くないところに気付いて改善していってもらいたいものです。

失敗が多い

短絡的な人の17個の残念な特徴の9つ目は「失敗が多い」です。

本当にこの特徴も短絡的思考の使命的な短所を表しています。

熟慮がないというか物事を深く考えていなし、何でもかんでも適当に処理しようとするからいつまでたっても失敗が絶えません。

それも同じ内容の失敗が圧倒的に多いのです。

そのくせ失敗を指摘されたら怒りだすのは人並み以上。

これではまともな人間関係が作れません。

世の中では残念ながら通用しない人間になってしまいます。

通常、人間という生き物は一度やってしまった失敗は、もう二度としないように自ら自分を律して行動するものです。

それが「学習」と呼ばれるものです。

若いうちの行動を起こしての失敗はつきもので。

その失敗を糧にして人間は成長していくのです。

しかし、短絡的思考の人間はそれすらも放棄しているのかも分かりません。

失敗が多い事を真剣に恥じて行動できるか否か。

そこが社界で通用する人間になれるかどうかの第一関門となるでしょう。

論理的思考ができない

短絡的な人の17個の残念な特徴の10個目は「論理的思考ができない」です。

論理的思考とは物事の結論を導くために、過去の様々な過程や動作、実例などを検証材料として自分自身の考えにしていく考え方です。

つまり過去の失敗経験がこの時に役に立つのです。

これを全く過去の経験をないがしろにしてゆきあたりばったりな、その場しのぎの行動ばかり取る人が「論理的思考力」がない、と言われてしまうのです。

何故、今までの行動だったら良い結果が生まれないのか、どうすれば納得いく結果が出るのか。

それらを過去の実例に照らし合わせて真剣に考えれば自ずと正しい結論が導きだされるのです。

人間の脳は使わなければどんどん退化していきます。

普段から論理的な考えを行う練習を積んでおきたいものですね。

人の話をきちんと聞かない

短絡的な人の17個の残念な特徴の11個目は「人の話をきちんと聞かない」です。

もうここまでくると、ただ発想が短絡的というよりも無神経というか奢りというか、とにかく自意識が高過ぎ、相手を見下すさまが嫌というほど伺えてきます。

この「人の話をきちんと聞かない」というのは相当な「悪」です。

これでは世の中に出ても早い段階で挫折を覚える事でしょう。

ただ、普通に復活できる人というのはここから謙虚になって歯を食いしばってでも這い上がってきます。

それが根性というものであり一種の「なにくそ精神」とでも例えられるでしょう。

その気持ちがあるのなら立派に這い上がる事は十分、可能だからです。

しかし、短絡的思考を改めようと思わない人にとったらこの世の存在自体が悪に見えてくる事でしょう。

とにかく自分自身が一番偉い人間だと思っているのですから、人の話しもキチンと聞かない人間なのです。

何故、自分が世の中の人間からバッシングされるのかが全く理解できない人たちなのです。

人間、長所を伸ばすことは勿論大切ですが、同時に自分の短所も正確に把握していれば改善は一層やりやすいはずです。