単に騙された人達が欲の皮に突っ張って引っかかったんだ、という向きもありますが、それプラス、「疑う」という選択肢を用意せず儲かったらいいな、くらいの甘い考えしかない楽観的な発想が根底にあるからいとも簡単にひっかかるのではないでしょうか?
そりゃあ、確かに人間を信用したいですよね。
疑って相手を見るのは良くないかも分かりません。
しかし、それで騙されていたら不幸を囲うのはあなた一人に留まらず家族全員が被害を被るのです。
楽観的な発想を否定はしませんが、もう少し世の中の渡り方を慎重に見極めるべきではないかと思います。
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物事を深く考えない
短絡的な人の17個の残念な特徴の2つ目は「物事を深く考えない」です。
この特徴も短絡的な考え方の代表的なものの一つです。
何事においても、物事というのは表裏一体、常に裏と表が備わっているのが世の中の鉄則です。
だから、物事の裏の裏まで読んでいって人は自身の行動規範を作っていくのです。
なので若い人達は人生経験豊富な人に比べれば物事を深く読むための判断材料が乏しくなってしまうのは致し方ないでしょう。
でも若いうちの失敗は容認されています。
中にはちょっとのミスや失敗も認めないという超スパルタ式の教育方法もあるでしょうが概ね、世の中で頭角を現す人というのは若いうちにたくさん失敗した人の方が遥かに多いのです。
よって、今若い人達は今後、物事を深く考える規範をたくさん持つためにもいろいろな事にチャレンジしてたくさん失敗しておきましょう。
そしてそれを自分の肥やしにしましょう。
念のために言っておきますが、同じ失敗を何度もやってしまう人が本当の短絡的な人です。
学習効果がない、というしかないですからね。
人にすぐ頼る
短絡的な人の17個の残念な特徴の3つ目は「人にすぐ頼る」です。
人にすぐに頼ってばかりで自分で何も決められない。
というのも困ったものです。
これではいつまでたっても「責任感」というものが育ちません。
それでは永遠に短絡的思考から脱却できない半人前以下の人間になってしまいます。
それと人に頼りたがるのは「自立」や「独立」の気概が育っていないからでしょう。
いつまでも親のすねをかじって生きていきたい、という願望の表れでしょう。
野生の動物は生まれて1年も経てば親から追放されます。
一人で生きていきなさい、という本能からきた指示です。
人間も一人立ちするために何かのきっかけを見つけるべきでしょうね。
面倒なことが嫌い
短絡的な人の17個の残念な特徴の4つ目は「面倒なことが嫌い」です。
これは困ったものですね。
人生、生きていく上で簡単な事ばかりだったらいいのですが。
実際は世の中というのは複雑、煩雑、面倒なことだらけ、とも言えるでしょう。
しかし、そういった事から逃げていたら確かに短絡的発想しか身につかないでしょう。
面倒だと思うのは今までの人生で簡単な事しか扱ってこなかったか、ややこしい事は親か誰かがやってくれたからかも分かりませんね。
でもそこで楽をしたおかげで今のあなたの短絡的思考が誕生してしまったのです。
あなたがこれから社会に旅立ってゆくタイミングならば面倒な事や骨の折れること、どんどん労を惜しまずにやっていきましょう。