まあこの特徴も仕方ないかも知れませんね。
短絡的思考とは書いて字の如く、思考が短いのですから気長に構えるなどという事は出来ないでしょう。
気長に構えられる人は先の先まで物事を読める人ですから慌てる必要はないのです。
だから時期が来るまでのんびり構えていられるのです。
それが気の長い人の特徴でしょう。
一方の短絡的思考の人。
考えが浅はかですから結果がすぐにでないとイライラします。
こうなってくると自然に行動がせっかちになってきます。
何でも自分の思う通りにいかないとイライラするのですから仕方ないかもわかりませんけどね。
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常に楽をしたいと思っている
短絡的な人の17個の残念な特徴の16個目は「常に楽をしたいと思っている」です。
これも短絡的思考を端的に言い表した特徴ですね。
だいたい、常に楽をしたいと思っている人間に深読みの出来る人間がいるでしょうか?
最善の結果を出そうと思ったら、人間だれでも策を講じ、労を厭わずに動いて少しでもお膳立てをしようと思うものです。
料理がいい例でしょう。
美味しいものを食べてもらいたいと思ったら食材の買い出しから仕込みに至るまで結構、手間暇がかかります。
しかし、そういった労を惜しまずに行うから本人も納得できる料理が出来るのです。
それを、楽をしたいからと言って思いっきり手を抜けば出来上がる料理の中身は想像がつくというものです。
まあ、それが短絡的思考の持ち主の人間の行動パターンなのですから仕方ないでしょう。
ただ、事あるごとに「面倒くさい」と言われてしまったら周りにいる人間、たまりませんね。
想像力がない
短絡的な人の17個の残念な特徴の最後の17個目は「想像力がない」です。
この特徴を短絡的思考の持ち主の人に強要するのは物凄く「酷」でしょう。
論理的思考力がなく常に楽をしたいと思い込んでいる人間に、「想像力」というものがあるはずがありません。
「想像力」は人間がこの世に生まれてきた使命や価値を問われる大事なものです。
自分の夢や目標を作るにおいて「想像力」がなかったならもはや何のためにこの世に生まれてきたのか、疑問を投げかけないわけにはいきません。
想像力が感受性豊かな子供の時に磨かれなくてはいけません。
でないと大人になってから本当につまらない夢しか持てない人間に(あるいは夢すら持てない)なってしまいます。
そのためにも親が子供に対して及ぼす影響力は大きいです。
子供の前で面倒くさがったりネガティブな事ばかり言っていたら子供の豊かな感受性は歪み、想像力もドンドンなくなっていってしまうでしょう。
短絡的な性格の直し方
それでは次に参りましょう。
短絡的な性格はどのようにして直すか、です。
人間、自分の短所に気付いて本気で直そうという気にさえなれば出来ない事はありません。
それが例え短絡的な性格であっても、です。
ただ、人間の性格というもの一朝一夕ではなかなか変わりません。
相当な覚悟と共に大前提となるのは、自分自身が短絡的性格でそれを芯から直そうと思っている、という事です。