相手の言いたい事や疑問、理不尽なことなどをキチンと聞いてあげることができるのです。
なぜ聞くのが得意かと言うと、いろんな意見を幅広く聞いて参考にすることと、何か自分が知らないことがないかどうかも確認したい気持ちがあるためです。
常に向上心があって、少しの何かの予兆を見逃さないようにという気持ちもあるのです。
そして、相手がいろいろと話し出すと、黙って聞いている訳でもありません。
納得いかないところは聞き直したリ確認したりして、話の全体像をしっかりと掴むのです。
時には、相手の言うことに共感することもあります。
「あなたの意見はもっともだ」とか、「その気持ちはよく分かります」などと相づちを打つことも得意です。
しかし、本当の共感力とは相づちを打つことではないのです。
本当のキーパーソンとは、相手に「この人だったら、自分のいうことを分かってもらえる」と信頼させることができる人なのです。
問題点や意見を話しているうちに、この人なら真剣に考えてくれると共感することなのです。
いつも人の中心にいる
キーパーソンは、いつも多くの人に取り囲まれています。
いろんなことを聞いてもらいたい人や、新しい情報を知りたい人など様々なのです。
大きな組織の中で仕事をしていると、組織全体がどの方向に進んでいるのか、わたしたちを取り巻く環境はどのように変化しているのか、近い将来の展望はどうなのか、など知りたいことは山ほどあるのですから、キーパーソンの周りにはいつも集まります。
キーパーソンはいつも人の中心になってしまうのです。
明るい性格
明るい性格と合わせて、ポジティブな考え方を持つ人が多いようです。
何か疑問に感じたことでも、きっと上手く行くよと前向きなのです。
そして、その理由もキチット補足するのでみんなは納得して安心するのです。
だれも、不安な時や見通しが不安定な時には、気持ちも落ち込んで暗くなります。
そんな時にキーパーソンが明るく将来を語ってくれると、心の中が明るくなって安心するのです。
しかも、明るさだけでなく、細やかな心遣いもできるのです。
不安を抱えている人には、しっかりとフォローして明るく支えるのです。
明るい性格の人は、行動もアクティブで、職場の雰囲気も明るく変えることも得意です。
気力が落ちてネガティブになった人にも、持ち前の明るさで活力を与えるのです。
この性格こそ、キーパーソンの特徴なのです。
誰でもキーパーソンになれる?
誰でもキーパーソンになることができるのでしょうか。
少なくともこれから説明することを実行できることが必要なのです。
これらが実行できれば、あなたはみんなに囲まれて、話の中心に座ることになります。
後は、実績と知識を積み上げて行って、信頼されることがポイントです。
キーパーソンというのは、社内外に認められることも必要だからです。
会話術をものにすればなれる
人との会話が苦手だという人も多いはずです。
以前に、何かのスピーチでコケてしまった経験があるとか、恥をかいた経験があるためです。
話をすることに不安感を抱えているのです。
キーパーソンになると、人前で話をする機会は増えるのです。
会話が下手ではキーパーソンにはなれません。
人に好かれる会話術を身に付けておくことです。