果たして女性が喜ぶようなことを愚直な男が行う事が出来るでしょうか?
変人扱いされることも
日本がまだ戦前・戦後の頃ならば愚直な男の人でも何とかなったのではないでしょうか?
当時は女性の権利や人権が今よりもっと低かった時代です。
「俺がもらってやるんだ、ありがたく思え」くらいの発想が社会の常識だったと思います。
逆に貧しかった当時ならば愚直に仕事をやってくれる亭主の方が良かったでしょう。
外で無駄な遊びもやりませんから毎月、決まった給料がきちっと家計に入ってきていましたからね。
まさに一家の大黒柱となれていた時代だったのです。
ところが月日が経って時代は変わりました。
今の時代でそんな態度を取る男がいたら、恐らく総スカンを喰らってしまうでしょう。
変人扱いされるか犯罪者扱いされるか。
いずれにしても今の時代で男が完全に「愚直モード」に入ってしまったら一生、恋人はおろか恋愛する事もないかも分かりません。
それくらい堅物なイメージのある「愚直」な男は恋愛対象から外されてしまうのです。
よって自分は愚直な男かもしれない、と思っていらっしゃる男性の皆さん、直ちに発想の転換を図りましょう。
でないと、一生、女性と手を繋いだこともない、という結果になってしまうかもわかりません。
「マメな男」が何故モテるのか?一度真剣に考えてくださいね。
まとめ
如何だったでしょうか?
愚直な方の集中力は確かに特筆ものです。
医師や弁護士、高級官僚といった超エリートから有名な芸術家の方々に共通するのは、一切の雑音や誘惑を絶って今、自分がやらなければならない1点に集中する力。
これが卓越しているのです。
確かに愚直な方たちは話しべたで空気を読めない天才かもしれませんが、その代わり人が羨むくらいの学歴と職業を持っているのでしょう。
それさえあれば黙っていても女性が群がってくるのは確実。
黙ってさえいれば幸せな家庭を築けそうなのです。
問題はそういった卓越した努力によって最高のポジションを掴めなかった人達です。
特に一般の会社組織に入社したのであったならば、直ちにこれまでの自分を反省し、違和感のないコミュニケーションを磨く練習をされた方がいいでしょう。
ウイットに富んだジョークを飛ばせた上で仕事については本来の愚直さを発揮する。
これならば女子も放っておかないと思いますよ。
ただ、人によっては人前でわざと愚直な自分を演出している方もいらっしゃいます。
この人たちの人間力は並外れた強力なものでしょう。
愚直に振舞えるという事はとてつもない忍耐力と継続心を持っている、という事ですからね。
愚直な人間、恐るべし、です。