慢心から人を見下してしまうことは、相手の能力を邪魔することだけじゃなく、自分の才能も止めることに繋がります。
慢心から人を見下すようになると、努力することを止めてしまいます。
カメとウサギの話のように、相手を見下して休んでいると見下した相手に抜かされてしまいます。
どんなに才能がある人間や恵まれた人間でも、慢心になってしまえば、そこで終わりです。
人を見下した人は、必ず見下した人に見下されてしまいます。
慢心してしまう人の特徴12個
残念ながら慢心な人は、世の中にたくさんいます。
学校、職場、近所付き合いで「この人は慢心な人だわ」と感じることがあります。
慢心な人と一緒にいるとイライラすることが多いです。
慢心な人は、相手の気持ちを全く考えていない、空気の読めない人です。
「相手が傷つくかな」と相手の気持ちを悟ることができれば、慢心になるわけがありません。
相手の気持ちよりも自分の満足度を優先します。
「言いたいことは言う」たとえ、相手が気分悪くなっても自己満足できれば良いのです。
慢心してしまう人は、実に分りやすい特徴です。
自分は慢心じゃないと思っている人も、その特徴を照らし合わせてみてはいかがでしょうか?
自分で認識していなくても、慢心してしまう特徴が隠れているかも知れません。
プライドが高い
慢心な人は、プライドが高いです。
自分が優れている人であり、失敗しない人間だと思い込んでいるます。
そのため、周囲にアドバイスされる必要はないのです。
親切に忠告やアドバイスをしても、慢心な人は素直に聞き入れません。
それどころか、「私に向かって注意しているの?」「オレに向かってアドバイスして何様きどり?」と、ひねくれて受けとります。
人間誰でもプライドは持っているものです。
プライドは、生きていくうえで必要なものですが不必要なプライドがあります。
自分自身を向上させるためのプライドは必要ですが、自分自身の足を引っ張るプライドはいらない。
「自分は他人よりも優れている」と思う慢心なプライドは、自分の足を引っ張ることになるのです。
自分さえ良ければいいと考える傾向がある
慢心な人は、簡単に言えば自分勝手でわがままな人間です。
自分さえ良ければいいと考えるからこそ、他人の気持ちが分からない。
正確に言えば、分ろうとしないことが正しいのかも知れません。
相手のことを考えるよりも、常に自分が一番大事なのです。
自分さえ良いと考えることは、自分に自信がないからこそ、守っているのかもしれません。
相手のことを考えるとき、それは余裕がないと出来ないことです。
他人のことを考えるほど、心に余裕がないから自分のことしか考えられない。
結果、悪気はなくても慢心な人になってしまうのです。
考えが甘い
慢心な人は、物事をしっかり考えることをしません。
そんなことに時間をかけていることが面倒くさいのです。
「自分は優れている」「簡単にデキる」この言葉に根拠はありません。
もし間違えていれば、他人のせいにします。