慢心な人は、見せ掛けだけの華やかな人生を選ぶことになります。
自分に甘い
慢心な人は、他人に厳しく自分に甘いです。
他人には人一倍指摘をして、ミスをすれば責めます。
自分がミスした場合は、自分ではなく状況のせいにして責任転換をします。
自分に甘くすることで逃げ道を作っておくためです。
他人に厳しくするのは、自分が誰よりも優れていることを認識させるためです。
自分に甘い判断をしてばかりいると、結果的に成長することができません。
困難が出る度に逃げる人生を選んでしまうことになります。
自分に厳しくすることは、自分にノルマを与えることです。
厳しくするからこそ、悔しいという気持ちが努力させて成功に導くことができるのです。
甘いだけじゃ成功はしません。
人の話を聞かない
慢心な人の特徴は、人の話を聞かないところです。
何故、人の話を聞かないのでしょうか?
それは他人に話を聞くまでもなく自分が正しいと思っているから、人の話を聞くことは無駄な時間と思うのです。
人の話は重要と思っていない、軽く思っています。
自分が正しいと偏った考えが結果的に自分の視野を狭くしている原因だと分かっていない。
慢心な人は、実に頭でっかちになり発想力も乏しいです。
自分が正しい、間違っていない以前に新しい道を切り開くことをしません。
要するにチャレンジ先進がないのです。
人の話を聞くことは、新しいアイデアのヒントをもらえることです。
人の話を聞くことができる人は、吸収率も高く日々前進しています。
自分を成長させたいと思えば、人の話を進んで聞くことが大事です。
褒められるのが大好き
慢心な人は、褒められることが大好きです。
褒められることは、自分自身が認められたことになるからです。
「すごい」「頼んで良かった」と言われるほど、自分は優れた人間と過信してしまいます。
慢心な人も最初から慢心なわけではありません。
慢心になるにはキッカケがあります。
慢心になるキッカケ、それは周囲が褒められた結果かもしれません。
子供の頃に「〇〇ちゃんは、お利口ね」「〇〇ちゃんは、他の子とは違うわ、可愛い」とお世辞なり、褒められる人生を送っていると年齢を重ねるほど慢心度も強くなります。
大人になって職場の上司や先輩に指導や注意されても「自分が悪いわけじゃない、先輩の指導がおかしいだけだ」と自分の非を認めない人間になってしまいます。
自分の非を認めないことで、同じ過ちを何度も繰り返してしまいます。
慢心は自分自身によってなるものではなく、周囲の態度や育ってきた環境が大きいのです。
自分大好き
慢心な人は、自分大好きな人が多いです。
逆を言えば、自分を愛せない人間は自分を守ることができません。
他人のことよりも自分を大好きなことで自分優先に物事を考える。
慢心が強くなれば強くなるほど、自分はデキる人間と思い込み自画自賛します。