慢心な人は、責任転換することが得意と言えます。
根拠がないまま自信過剰に説明して相手に促します。
しかし、失敗すれば、それは相手が不器用だから失敗したと相手のせいです。
真剣に考えていたら、慢心な人のように素早く行動することができません。
何も考えてないからこそ、迷いがなく行動に移すことができるのです。
考えが甘いことは、ツメが甘いことと同じです。
失敗したら相手が困るということも考えていません。
思い込みが激しい
慢心な人は、思い込みが激しいです。
自分は正しい、自分に指摘する相手は敵だと思ってしまいます。
思い込みが激しいと大きなミスを引き起こしてしまいます。
他人の意見を聞き入れないからです。
自分の思い込みが激しいことは、他人を受け入れる余地がないことです。
苦手な人が第三者と会話をしていると「私の悪口を言っている」と思い込んでしまいます。
苦手という認識が消えないため、何をしていても悪い方向にしか物事を考えることができないからです。
相手の良いところを探すことができないのです。
たとえ、全く別の話で第三者と盛り上がって笑っていても、その笑い声さえも馬鹿にして笑っていると思い込んでしまうのです。
慢心が強すぎるとストーカー気質になってしまうので注意しましょう。
向上心がない
慢心な人は、向上心なんてありません。
向上心がある人は、失敗をしても前向きに努力をして進むことができるもの。
慢心な人は、努力することをしません。
向上心は、今の自分で満足してないからこそ向上したいと願うのです。
慢心な人は、今の自分に満足しています。
職場でも課長や部長クラスになると現在の地位に溺れて努力することをしません。
課長や部長になる前は、認められるために努力をしてきたはずです。
現状に満足してしまえば、そこから先は努力することをしません。
現状の自分に満足してしまうことや慢心してしまうことで向上心はなくなってしまいます。
向上心をなくしてしまったら、そこから先に成長することはできないのです。
妥協するのが早い
慢心な人は、妥協するのが早いです。
努力することを嫌うため、あきらめることも早いのです。
妥協することは逃げていることと同じです。
妥協せずに何かに取り組むことは、時間がかかるものです。
地味で目立つような人生じゃありません。
でも、妥協せずに続けえた先に必ず努力が見を結ぶ結果になるのです。
慢心な人は、脚光を浴びるような派手な人生に憧れています。
妥協せずに努力する時間が面倒であり時間がもったいないのです。
それよりも、次から次に新しいことを始めるのが好きです。
妥協して始める、その繰り返しを続けることでヒトツも自分のものになっていない。