もし素直に謝ることが出来るのなら、我が強い人とはならないような気がします。
人が自分をどう扱うか気にする
また、我が強い人は“周囲の人が自分をどう扱うかを気にする”傾向もあるようです。
我を押し通す人は、つまり 周囲よりも自分の優先順位が高い 人ということになりますよね。
それは、自分の中の気持ちだけに限らず、周囲の人との立場や状況においても同じように、 優先されたり優位でなければ気が済まない! となってしまうようです。
ここが、我が強い人に言われるワガママさなのかもしれませんね。
いつも自分の思い通りにならないと嫌だし、それを周囲の人にも求めてしまう。
しかも、ワガママな我の強い人だと、自分の立場や状況に納得できない時には、 不機嫌になったりと態度で示す 傾向もあると思います。
せめてハッキリと言ってくれたら、周りの人も対処のしようがあるというもの。
これが、我が強い人が面倒くさがられる所以でもあるのでしょう。
周囲にどう扱われたいかというのは、我が強いかどうかの判断基準にもなりそうですね。
感情をコントロールできない
我が強いということはつまり“感情をコントロールできない”ということにもなります。
我が強い人にとっては、 自我を通すことをほとんど無意識 に行っているでしょう。
コントロールして我を強く出しているのではありません。
コントロールされていないから、自我が強く出てしまうんです。
“感情をコントロールする”という言葉も思い浮かばないくらい無意識です。
ある意味、 自然に湧き上がる感情をありのままに出している とも言えるかもしれませんね。
しかし、感情コントロールと一言に行っても、実際は難しいものです。
分かっていればコントロール出来るというものでもありません。
無理に押さえつけた結果、別のところに弊害がでる場合もあります。
我が強い人にとっては、自己主張がありのままの欲求でもあるのでしょう。
それを出すこと自体はそんなに悪いことではないと、筆者は思います。
ただ問題があるとしたら…他者のことをまったく考えていないことでしょうか。
感情をコントロールすることが出来なくても、 周囲の人の気持ちを考える事さえ出来れば、印象はかなり変わってくる はずです。
言い訳が多い
我が強い人は、“言い訳が多い”ことも特徴として挙げられています。
言い訳が多いのは、謝らないこととセットのように思います。
謝らない代わりに、言い訳をする…。
謝らない人というのは、もれなく言い訳が多かったりしますよね。
この言い訳が多い人を、我が強い人だと認識したことは無かったのです。
しかし、考えてみれば、 「我が強い→謝らない→言い訳をする」 というこの図式には納得です。